FIFAワールドカップ2022カタールのチケット購入方法&日程/スタジアム/現地観戦情報まとめ

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2022/1/22:追記

1月19日に第1回のチケット抽選販売詳細が発表され、申し込み受付も開始されました!

  • 抽選申込受付期間:1/19(月)19:00〜2/8(火)19:00(日本時間)
  • 結果発表:3/8(火)までに当落関わらず申込者全員に通知
  • チケットは最安で約7500円から
  • 1試合最大6枚まで購入可能

チケットの値段や今後の販売予定など、本記事内に追記しました。申込手順については別記事にまとています。

速報的な情報はTwitterでも発信中してるのでぜひチェックしてみてください!

2022年11月21日〜12月18日にかけてカタールで開催されるFIFAワールドカップ

世界中のサッカーファンが楽しみにしている4年に1度の祭典、現地観戦したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。もちろん僕も前回のロシア大会に続いてカタール大会も現地観戦する予定です!

そこで今回は、カタールW杯のチケット購入方法について、前回W杯決勝トーナメント4試合を現地観戦し、海外サッカー60試合以上のチケットを手に入れてきた僕が徹底解説します!

さらに、現地観戦計画を立てるために必要な大会日程やスタジアム情報ドーハまでの航空券や宿泊施設、公共交通機関についても現時点で分かっている情報を詳しくお伝えします。

カタールW杯2022の基本情報

まず、チケット情報の前にカタールW杯の基本情報について確認しておきましょう。

カタール大会が今までのワールドカップと大きく異なる特徴の一つは、首都ドーハを中心に全会場が集中している点です。最も遠いスタジアム同士でもたったの75kmしか離れておらず、近いスタジアムだとなんと8km程度の距離しかありません。

ロシアのときのように飛行機や長距離列車で移動する必要がないというメリットはありますが、それだけ多くのファンをドーハ市内だけで収容できるのかという懸念点もあります。

さらに、カタールの熱帯気候を考慮してW杯史上初の冬開催となりました。夏は40℃を超えるのこともある熱帯地域のドーハですが、11〜12月であれば20〜25℃程度に収まるようです。スタジアム内では熱中症対策として冷房設備も完備されています。

スタジアム一覧

カタールW杯の会場となっているスタジアムは以下の8つのスタジアム。

  • ルサイル・アイコニック・スタジアム(80000人収容)
  • アル・バイト・スタジアム(60000人収容)
  • アル・トゥマーマ・スタジアム(40000人収容)
  • スタジアム974(40000人収容)
  • エデュケーション・シティ・スタジアム(45350人収容)
  • ハリーファ国際スタジアム(40000人収容)
  • アフメド・ビン=アリー・スタジアム(44740人収容)
  • アル・ジャヌーブ・スタジアム(40000人収容)

各会場の位置関係は、こちらのGoogleマップを参考にしてください。

決勝戦の舞台は全会場で最大となるルサイル・アイコニック・スタジアム。開幕戦はアル・バイト・スタジアムで行われます。

また、グループステージについては各グループが以下の会場に割り当てられ、4月の組み合わせ決定後にキックオフ時間などを考慮して各試合の会場が振り分けられるようです。

  • グループA・B・E・F:
    • アル・バイト
    • ハリーファ国際
    • アル・トゥマーマ
    • アフメド・ビン=アリー
  • グループC・D・G・H:
    • ルサイル
    • スタジアム974
    • エデュケーション・シティ
    • アル・ジャヌーブ

大会スケジュール・キックオフ時間

試合スケジュール

グループステージ〜決勝の各キックオフ時間(現地時間と日本時間)も決定しています。

日本とカタールとの時差は6時間なので、テレビ観戦だとほとんどが深夜帯となります。

  • 11/21(月)〜11/28(月):グループステージ第1節、2節
    • 13:00(日本時間19:00)
    • 16:00(日本時間22:00)
    • 19:00(日本時間25:00)
    • 22:00(日本時間28:00)
  • 11/29(火)〜12/2(金):グループステージ第3節
    • 18:00(日本時間24:00)
    • 22:00(日本時間28:00)
  • 12/3(土)〜12/6(火)ラウンド16
    • 18:00(日本時間24:00)
    • 22:00(日本時間28:00)
  • 12/17(水)、8(木):試合なし
  • 12/9(金)〜12/10(土):準々決勝
    • 18:00(日本時間24:00)
    • 22:00(日本時間28:00)
  • 12/11(日)、12(月):試合なし
  • 12/13(火)〜12/14(水):準決勝
    • 22:00(日本時間28:00)
  • 12/15(木)、16(金):試合なし
  • 12/17(土):3位決定戦
    • 18:00(日本時間24:00)
  • 12/18(日):決勝
    • 18:00(日本時間24:00)

グループステージの第1・2節は3時間おきの13:00、16:00、19:00、22:00の4パターンで、GS最終節から決勝トーナメントは18:00と22:00に開催されます。

カタール大会は1日2試合のハシゴ観戦も可能!?

そして、スタジアム間の距離が近いことが特徴のカタール大会では、「W杯史上初めて1日に複数試合観戦が可能になる」とFIFAのインファンティーノ会長も明言しております。

実際に2021年12月にプレ大会として行われたFIFAアラブ・カップでは、グループステージで4時間以上空き時間のある試合については、同日の別会場の試合でもチケット購入が可能となっていました。W杯の場合でも同じになると考えると、グループステージ第1節と2節が行われる8日間は毎日2試合ずつ観戦することが可能になります。

なので弾丸旅行でなるべく多くの試合を観たいという方にはグループステージ序盤の観戦もおすすめです!

W杯本大会の出場国は?

各大陸の出場枠と、2022年1月時点で本大会出場を決めている国は以下の通り。

  • 開催国(1枠)
    • カタール
  • ヨーロッパ(13枠)
    • セルビア
    • スペイン
    • スイス
    • フランス
    • ベルギー
    • デンマーク
    • オランダ
    • クロアチア
    • イングランド
    • ドイツ
  • 南米(4.5枠)
    • ブラジル
    • アルゼンチン
  • アジア(4.5枠)
  • アフリカ(5枠)
  • オセアニア(0.5枠)
  • 北中米カリブ海(3.5枠)

日本代表もアジア最終予選の真っ最中ですが、すでに32ヵ国中13ヵ国の出場が決定。欧州予選ではイタリアとポルトガルがプレーオフに回り同じトーナメントの山に入るなど、予選から厳しい戦いが繰り広げられています。

各大陸のワールドカップ予選の詳細についてはまた別記事でまとめる予定です。

グループステージ組み合わせ抽選会はいつ?

ワールドカップ本大会のグループステージ組み合わせ抽選会は、2022年4月1日に行われます!

この時点では6月に行われる大陸間プレーオフの結果はまだ決まっていない状態でグループステージの組み合わせが先に決まります。

カタールW杯のチケット購入方法について

それでは、本題であるカタールW杯のチケット販売について説明していきます!

チケット販売全体スケジュール

今後のチケット販売は前回のロシア大会同様、組み合わせ決定前の第1回販売と、決定後の第2回販売でそれぞれ抽選販売・先着販売を行った後、大会直前の最終販売が行われます。なので全部で5回購入機会があります。

第1回の抽選販売の日程は以下の通りで、それ以降は日程未定ですが予想される販売スケジュールを記載しています。

カタール大会の販売スケジュール

  • 第1回販売
    • 1月19日19時〜2月8日19時:抽選販売
    • 3月8日まで:当落発表
    • 3月8日以降(未定):先着販売
  • 第2回販売
    • 6月中旬〜7月中旬頃(未定):抽選販売
    • 8月中旬〜9月中旬頃(未定):先着販売
  • 最終販売・公式リセール
    • 9月下旬頃(未定):先着販売

おそらく第1回と第2回でそれぞれ販売枚数の枠は決まっており、抽選販売で捌ききれなかった分やキャンセル分を先着販売で売るものと考えられます。第1回販売時点ではまだ出場国すら全て決まっていないので、もし第1回販売を逃しても十分チャンスはあります。

第1回先着販売以降のスケジュールはまだ発表されていませんが、1回目の先着販売は少なくとも結果発表のある3月8日以降から4月1日の組み合わせ抽選会までの間に行われることが分かっています。

第2回販売については、大陸間プレーオフが6月13、14日にあるため、6月中旬以降に全ての出場国が揃ってから発売されると予想します。

第1回抽選販売(1/19〜2/8)の申込手順

  • 抽選申込受付期間
    2022/1/19(水)19:00〜2/8(火)19:00(日本時間)
  • 結果発表
    2022/3/8(火)までに通知

第1回抽選販売のチケット申込手順については、以下の記事で画像付きで詳しく解説しているので、こちらの記事を参考にしてください!

参考)ロシアW杯はどうだった?実際にチケットを手に入れた時の流れ

ちなみに前回大会は、6/14開幕のちょうど9ヶ月前となる2017/9/14から最初の抽選販売が始まり、2段階の販売フェーズでそれぞれ抽選販売と先着販売の計4回の購入機会の後、直前販売や公式リセールが始まるという流れでした。

<参考>前回大会の販売スケジュール

  • 第1回販売
    • 9/14〜10/12:抽選販売
    • 11/16〜11/28:先着販売
  • 第2回販売
    • 12/5〜1/31:抽選販売
    • 3/13〜4/3:先着販売
  • 最終販売・公式リセール
    • 4/18〜:先着販売

グループステージの組み合わせ抽選会は第1回と第2回の間の12/1に行われたので、今回同様に第1回販売では対戦カードや会場が不明の状態で申し込むことになりました。

当時私は第1回では抽選販売でとりあえず準決勝を申し込んだものの外れてしまい、第2回の時はなるべく多くのビッグマッチを観たいということでラウンド16の4試合分を仲間分4人ずつで申し込みました。すると、なんと16枚全て当選するという非常にラッキーな結果であまり苦労せず狙っていたチケットを手に入れられました。ラウンド16は値段も安くチケットも取りやすい割に、連戦で観戦できるので結構穴場なんじゃないかと思います。もし何試合か外れてもリセールで買い足しやすいというメリットもあります。

過去のW杯やチャンピオンズリーグでもラウンド16が一番面白い!とよく言われますが、実際にこの時も4-3の撃ち合いとなった「フランスvsアルゼンチン」や、開催国ロシアが大金星を挙げた「ロシアvsスペイン」を生で観戦することができて大満足でした。

チケットの種類・値段

続いてチケットの種類と気になる値段について。

試合毎の個別チケットの他に、前回大会でも販売されたチーム別チケット(TST)のセットも販売されます。さらにカタール大会特有のチケットとして、4日間連続で異なるスタジアムで観戦可能な4会場チケット(FST)も導入されています。

個別チケット(IMT)

1試合毎に購入する個別チケットの料金表は以下の通り。※以降、全て1QR(カタール・リヤル)=30円で計算

個別チケット(IMT)料金表(日本円/カタール・リヤル)

カテ1カテ2カテ3
開幕戦67,500円
/2,250QR
48,000円
/1,600QR
33,000円
/1,100QR
GS24,000円
/800QR
18,000円
/600QR
7,500円
/250QR
R1630,000円
/1000QR
22,500円
/750QR
10,500円
/350QR
準々決勝46,500円
/1,550QR
31,500円
/1,050QR
22,500円
/750QR
準決勝104,400円
/3,480QR
72,000円
/2,400QR
39,000円
/1,300QR
3位決定戦46,500円
/1,550QR
33,000円
/1,100QR
22,500円
/750QR
決勝175,500円
/5,850QR
109,500円
/3,650QR
66,000円
/2,200QR

先ほど述べた1日2試合観戦できるという件については、第1回販売では1日あたり1試合しか申し込めず、次回の販売以降から購入可能な組み合わせの試合が公開されるようです。

チーム別セットチケット(TST)

チーム単位で購入するTSTチケットは、グループステージ3試合のTST3、ラウンド16も加えたTST4、決勝までの全試合を観戦可能なTST7の3種類があります。

チーム別チケット(TST)料金表(日本円/カタール・リヤル)

カテ1カテ2カテ3
TST379,200円
/2,640QR
59,400円
/1,980QR
24,750円
/825QR
TST4112,200円
/3,740QR
84,150円
/2,805QR
36,300円
/1,210QR
TST7471,240円
/15,708QR
318,450円
/10,615QR
176,550円
/5,885QR

TSTチケットは確実に応援している国の試合が見られるというメリットはありますが、単純に個別チケットを同じ枚数分で購入した場合よりも10%上乗せの料金が設定されています。また、カタールを選んだ場合は開幕戦の料金だけ異なるので、その分追加料金がかかります。(カテ3は+935QR、カテ2は+1,100QR、カテ1は+1,595QR)

もちろん選べる国は日本に限らず、フランスやブラジルなどどの国でも自分が応援している国を選ぶことが可能です。

TSTで選択したチームが敗退した場合はどうなる?

TST4やTST7で選んだ国がグループステージやラウンド途中で敗退した場合も引き続きチケットは有効で、選択国に勝利した国の次戦を観戦することができます。逆に自分で見たい試合を選ぶことはできません。

例えば日本を選択してグループステージ敗退した場合も、同じグループステージを突破国の試合がチケットが自動的に割り当てられます。よって、TST7チケットを購入すれば確実に決勝までのチケットは確保できるので、大会期間を通して滞在できるならアリかと思います。

TSTで選んだ国がW杯出場を逃した場合は?

また、そもそも日本のようにまだ申込時点ではW杯出場権を獲得していない国もありますが、選択した国が本大会出場を逃した場合は、手数料40QRを差し引いた金額が返金されるので安心してください。

4会場セットチケット(FST)

スタジアム同士の距離が近く都市間の移動が不要なカタール大会特有のチケットであるFSTチケットは、指定された4日間の異なる4会場のチケットがセットになったものです。必ずしも4日間連続というわけではないので注意してください。

シリーズA〜Nまで用意されており、グループステージのみのパックと、ラウンド16の2試合を含むパックが10種類あります。

4会場チケット(TST)料金表(日本円/カタール・リヤル)

カテ1カテ2カテ3
GS✕4試合96,000円
/3,200QR
72,000円
/2,400QR
30,000円
/1,000QR
GS×2試合
+R16×2試合
108,000円
/3,600QR
81,000円
/2,700QR
36,000円
/1,200QR
GS×4試合
(開幕戦含む)
139,500円
/4,650QR
102,000円
/3,400QR
55,500円
/1,850QR

FSTは上乗せ料金はなく、単純に個別チケットを4試合買った場合と同じ金額です。

ラウンド16を4試合まとめたものがあったら嬉しかったですが、グループステージでも複数試合まとめて手に入れたいという方なら申し込んでみるのもよいでしょう。

参考)前回大会のチケットの値段は最安105ドル〜最高1100ドル

参考として、前回大会の個別チケットは最も安いチケットで105ドル(約1万2千円)で販売されました。(※現地在住者向けにはさらに安価なカテ4もあり)

カテ1カテ2カテ3
開幕戦$550$390$220
グループステージ$210$165$105
ラウンド16$245$185$115
準々決勝$365$255$175
準決勝$750$480$285
3位決定戦$365$255$175
決勝$1100$710$455

最低料金はカタール大会の方が5千円近く安いですが、それ以外は大体同じくらいの料金設定になっていることが分かりますね。

スタジアム座席表とカテゴリー

購入時点ではカテゴリー指定のみで細かい座席位置は選べませんが、カテゴリー毎でどのあたりの座席になるかという各スタジアムの座席表を確認しておきましょう。

日本など海外在住者が購入できるのはカテ1〜3までで、カテ4はカタール在住者向けのゴール裏の安価なチケットとして用意されているものです。

こう見るとカテ1がメインとバックでほとんどの範囲を占めていて、カテ2はゴール裏〜コーナー付近、カテ3は完全にゴール真裏となっています。

カテ1の方が料金も高く座席数も多いので手に入れやすい傾向にありますが、メインスタンドの良席はホスピタリティチケット用などで埋まっており、コーナー付近に追いやられる可能性もあります。

カテ3とかほとんど枚数なさそうに見えますが、私は前回大会ラウンド16をカテ3×3枚、カテ2×1枚で4人分4試合当選したので、運が良ければ抽選販売でも手に入れるチャンスはあります。

チケット申込時にはカテゴリー毎の需要数も表示されるので、人気度合いも考慮して抽選に申し込んでみてください。

購入可能な枚数制限

購入可能な枚数制限は1試合あたり6枚まで、大会全体では60枚までとなっています。ただし、複数枚申し込む場合は、観戦予定者全員の氏名・パスポート番号といった情報の入力が必要です。(申請者本人以外であれば、購入後でも変更は可能です。)

これは1世帯あたりの制限となっており、個別チケットやTST、FST関係なく規定の枚数制限が適用されます。

また、別アカウントで購入したチケットについても、Group IDというものを紐づければ隣り合った席に割り当ててもらえるようなので、6人以上で一緒に観戦することも可能です。

支払いは当選してから!チケットの決済方法

チケットの決済方法はクレジットカードのみで、海外在住者はメインスポンサーのVISA以外のカードブランドも使用可能です。

また抽選販売においてはチケットを申し込むだけならクレジットカードの登録は不要ですので、当選してからチケット代を支払うことになります。基本的にキャンセルしない方がよいですが、買うかどうかは当たってからゆっくり考えるでも大丈夫です。

ホスピタリティチケットも絶賛販売中

ちなみに、VIP席や特典がついてきたり、ホテルや航空券などとパッケージ化されたホスピタリティチケットは一般販売前から発売開始しています。

料金はグループステージの最も安いものでさえ、なんと1試合$950(約11万円)から…!必ず良い席で観戦できるメリットはありますが、おそらくグループステージ一般向けカテ1のシートは$200程度と予想されるので5倍近くします。

一般販売でも十分チケットは手に入れられるので、余程お金の余裕がなければ選択肢に入れなくてよいかと思います。

現地観戦できなくなった場合はキャンセルできる?公式リセールや譲渡システムがある

もちろんこのご時世なのでチケットを手に入れたとしても、コロナの影響で現地観戦に行けるという保証はどこにもありません。というか今の状況だと多くの方にとっては行けない可能性の方が高いかもしれません。

自己都合でのキャンセルは不可ですが、前回大会同様に公式リセールがあるので行けなくなったチケットはリセールに出すことが可能です。詳細はまだ未定ですが、多少の手数料を引いた額が返金されるはずです。

リセールで売れるかどうかですが、まあ余程人気のないカードじゃない限り、ワールドカップのチケットなら買い手が現れるので安心して大丈夫かと思います。逆に公式リセールは買う側にとっても人気の試合を直前でも手に入れられる便利なシステムなので、うまく活用できるようにしておきましょう。僕も前回大会では仲間の1人が行けなくなったので、公式リセールで4試合分全てのチケットを売却することができました。

また、同伴者の方が行けなくなったという場合も、代理で行ける方がいれば別名義に変更可能な譲渡システムもあります。

カタールW杯現地観戦の参考情報

最後に、現地観戦を計画するのに参考にして頂きたい旅行計画に関する情報についてまとめておきます。

執筆時点で分かっていることや予想される内容をまとめておりますが、公式的な発表があればまた詳細を加筆します。

カタールに入国するには?FAN IDはある?

まず、カタールへの入国ですが、30日以内の滞在であれば観光ビザが発行されるので通常は問題なく入国できるはずです。ただし、現在は新型コロナウイルスの影響でワクチン接種や陰性証明などの入国条件が当然設けられると予想されます。

また、前回のロシア大会に続き、カタール大会でも入国の際やスタジアムへの入場に必要な「FAN ID」が導入される予定です。2021年11〜12月にプレ大会として開催された「FIFA Arab Cup 2021」でも「Hay’ya Card」という名称ですでに導入されており、チケット購入者は別途FAN IDの申請が必須になっておりました。FAN IDがあれば公共交通機関も無料で利用することができます。

航空券

次にカタールまでの航空券について、有償の航空券とマイルで交換する特典航空券の手配を考えます。

有償航空券の場合

日本からドーハまでの直行便はカタール航空のみ運行。ヨーロッパまでの乗り継ぎ便でよく利用されるカタール航空ですが、ドーハ直行の往復便だとそれなりの値段になってしまいます。他航空会社との乗り継ぎ便であれば10万円〜15万円程度で見つかるかもしれません。

特典航空券について。カタール航空はW杯期間中発券不可?

一方で、僕のように普段からマイルを貯めている方は、JALマイルもしくはアメリカン航空のマイルを使ってカタール航空の特典航空券を発行したいと計画されている方も多いのではないでしょうか?特にビジネスクラスのQスイート。。

しかし、2022年1月時点で、ワールドカップ期間中前後(2022/11/15〜2022/12/22)は、JALなど各航空会社のサイト上で特典航空券を検索してもなぜか空席が表示されません。

これはカタール航空のHPを含め、予約開始時点からどの日程でもエコノミー・ビジネスクラス全座席予約空きがないので、埋まっているというよりそもそも開放されていないと思われます。

とはいえコロナで先行きが見えない状況なので、いつでもキャンセルや日程変更ができる特典航空券を確保しておきたいところ。ドーハ直行便は無理でも中東系など他の航空会社の特典航空券を取ることを検討するしかないかと考えています。

宿泊施設

宿泊施設も大都市であればあまり心配する必要はないのですが今大会はそうも言えません。

というのも、通常のワールドカップなら複数の都市でバラバラに試合を行うのに対し、カタール大会は全ての試合を観戦するファンが一同にドーハ市内に宿泊することになるからです。

「ホテル探し大変そうだな…。」と思ったかもしれませんが、安心してください!もちろん主催者側もそのあたりは対策を考えており、大型クルーズ船をホテル代わりに使用するといった準備が進められているようです。大会期間中の市内のホテルも運営側に全て押さえられていて、現在は一般予約不可となっております。

今大会についてはチケット購入者のみにホテル予約の権利を与えるなど、運営側で具体的な施策をとる可能性もあります。ロシア大会だと各都市間の寝台列車を無料で乗れるようなサービスがありましたよね。

実際に、公式サイトにはワールドカップのための宿泊施設として、

  1. クルーズ船
  2. 通常のホテル
  3. ファン・ヴィレッジ
  4. アパートメント&ヴィラ

といった様々なファンのニーズに合わせた宿を用意されていて、まもなく予約できるようになると書かれています。せっかくなのでクルーズ船やファン・ヴィレッジに泊まるっていうのも面白そうです!

公式HPのこちらのページでは、メールアドレスなどを登録すれば宿泊施設に関する最新情報の通知を受け取れるようになっています。良いホテルは観戦チケットと同じくらい争奪戦になることが予想されるので、必ず登録しておくようにしましょう。

すでに予約サイトのプレページも用意されていて、3月頃から予約受付が開始されるそうです。ホテル予約についてはまた別記事で詳細まとめる予定です。

ただ、ホテル代が割高に設定されることも考えられるので、そういった場合はAirbnb(エアビー)も選択肢に入れておくとよいでしょう。自分もW杯やユーロでも大体Airbnbで予約していました。

公共交通機関

ドーハではワールドカップに合わせ、2019年5月に地下鉄「ドーハメトロ」を開通しました。

ドーハメトロはレッドライン、グリーンライン、ゴールドラインの3つの路線からなる地下鉄によって構成されており、ハマド国際空港やルサイル・スタジアムなどに直接行くことができます。もう一つブルーラインもあるのですがまだ工事途中でW杯後の2025年に開通するそうです。

ただし、アル・バイト・スタジアムだけは明らかにメトロでは行けない距離にあるので、そのあたりは移動手段を事前に調べておく必要がありそう。ロシアW杯のようにFAN ID提示で無料で使えるシャトルバスなどが導入されるんでしょうか?

一応ドーハ市内はUberが普及しているので、市内の移動であればUberもうまく活用していきたいところです。

チケットはおそらくアプリの電子チケットのみ

また、チケット形式が紙チケットか電子チケットのどちらになるかというと、ほぼ間違いなく電子チケット配布になると思われます。FIFAアラブ・カップでも専用アプリによる電子チケットが導入されていました。

ただ抽選販売開始時点ではまだ配布方法については公開されておらず、現時点でどちらになるかは未定です。

ロシア大会はカッコいい紙のチケットで記念に残ったので良かったのですが、やはり今はデジタルチケットが主流ですよね。紙チケットだとリセールに出すのもわざわざ国際便で送って送料もかかるしめちゃくちゃ大変でしたが、デジタルなら公式アプリから簡単にリセールに出せます。

まとめ

今回はカタールW杯を現地観戦するために押さえておきたい大会情報と、チケット購入方法、観戦計画全般についてまとめました。

まず何よりも2022年中に日本から海外旅行に行けるようになっていることが重要なわけですが、コロナが落ち着くことを期待して観戦計画を進めていこうと思います。たとえ行けなくても調べてる時間が楽しかったりもするので!(そのためにわざわざアラブ・カップのチケット買ってリセール出すまでした人もまず他にいないでしょう。笑)

コロナ禍の中で海外旅行を計画するところから、カタール大会特有の開催形式も含め、今までのワールドカップとは全く違うシステムになると思うので、チケット販売の流れなどうまく情報をキャッチアップしていく必要があります。現地観戦される方は、公式サイトの発表や当ブログの記事を参考にぜひチケット購入に挑戦してみてください。

実際にチケット販売の詳細も発表されましたし、今後は各販売フェーズ毎にチケット購入手順などをまとめていく予定ですので、興味ある方はブログやTwitterをぜひチェックしてみてください!