ここまで第2次抽選販売まで行われ、抽選に当選した人だけが先着販売に参加できる仕組みとなっている北中米ワールドカップ2026のチケット販売。
W杯のチケットは世界中からエントリーがあるため、抽選販売の倍率が非常に高く、そもそも先着販売に入れていない方が多いような状況です。
そんな中、なんと私が一緒に現地観戦するメンバーの1人が奇跡的に第2次抽選販売に当選したので、実際に先着販売でワールドカップのチケットを購入することができました!
そこで今回は、北中米W杯のチケット当選〜先着販売で購入までの流れと、当選者しか入れないチケット販売ページの購入手順について紹介したいと思います。
はじめに

当ブログでは「ワールドカップ2026北中米大会現地観戦完全ガイド」として、チケット購入方法・現地観戦情報について詳しく解説していく予定です。
前回大会のカタール大会や、2025年にアメリカで行われるクラブW杯についても同様にチケット購入方法や現地観戦情報をまとめてきました。そして、北中米ワールドカップもすでにグループステージ日本代表戦のチケット確保済みです!
ワールドカップ現地観戦に関する情報は大会までに随時作成中です。本記事と合わせてご覧になってください。
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第2次抽選の当選メールの内容について
実際にFIFAから送られてきた第2次抽選のチケット当選メールの内容は以下の通り。
- 送信元:Tickets Enquiries FWC26 <no-reply.fwc26@tickets.fifa.org>
- 件名:You Are In: FIFA World Cup 26™ Early Ticket Draw
- 受信日時:11/15 6:29

指定された購入枠のタイムスロットは、日本時間11/17(月)25:00〜11/19(水)25:00。2日前の朝にはメールが届いたので、48時間前には連絡があるという事前予告通りでした。
また、第2次抽選はホスト国在住者が優先的に最初にタイムスロットが与えられており、それ以外の国のファンは17日からと発表されていたので、日本在住者としては最初のタイムスロットが当たったということになります。
ちなみに11/20から2回目のタイムスロットもあったようですが、個別チケットは僕らが入れた販売枠でほぼ売り切れており、一部の国のTSTしか残っていなかったようです。
先着販売当日の流れと購入手順について
ではチケット先着販売当日の流れについて、実際の販売ページ画面のスクリーンショットも使ってまとめていきます。
おそらく次の抽選販売でも同じような仕組みになると思うので、事前に先着販売の購入手順についてシミュレーションするのに参考にしてみてください。
購入手順
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STEP
専用チケット販売ページにアクセスして待機
まず、メールで送られてくるチケット販売ページのリンクにアクセスします。
販売開始の2時間前くらいになるとログインできないようになり、以下のような画面が表示されます。
ここ重要なので覚えておいて欲しいのですが、開始時間の5〜10分前くらいにはキューに並べれるようになるので、画面のリロードはせずに待機しておけばOKです。
この画面で販売開始時間を待っていれば、キューに入る前の文字列入力の認証画面が自動的に表示されます。




ただ、サイトが混雑しているとよくあるのですが、上のスクリーンショットのように文字列の画像がそもそも表示されないことがあります。この時も最初表示されなかったので、ひたすら「New captch」をクリックしました。




そして文字列入力を突破するとキューに並ぶことができて順番が来るのを待ちます。このときもなかなか混雑して1時間半くらい掛かりました。日本時間だと販売開始が深夜1時からなのがキツいですよね…。
睡魔に耐えながら、2時半ごろまで自分の番が来るのを待つことになりました。
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STEP
購入するチケットを選択
無事に販売ページに入ったらチケットを選択します。




個別チケットの場合は試合一覧が表示されるので、希望の試合のチケットを選択します。








試合を選択したら、カテゴリーを選んでカゴに入れます。








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STEP
クレジットカード情報を入力して購入完了!
次にアカウント情報確認して規約に同意し、購入手続きに進みます。
このページで「Sit together」という入力欄がありますが、これは別で購入してるチケットとの連番をリクエストしたい場合に入力する箇所なので、基本的には空欄のままで大丈夫です。








最後にクレジットカード情報を入力します。カードブランドはVisaかMastercardのみ使用可能です。








無事にクレジットカード認証が通れれば購入完了です!




海外サイトだとクレジットカードが弾かれることもよくあるので、あらかじめ本人名義のカードを複数枚用意していくと安心です。
また、複数人分買うとかなりの金額になるので、カードの限度額も足りそうか事前にチェックしておきましょう。
先着販売に参加してみた感想。実際に買ったチケットは?
実際に第2次抽選当選者向けの先着販売に参加してみた感想を言うと、抽選に当たったとしても想像以上にチケット入手難易度は高い印象を受けました。
そもそも抽選でチケット購入できる人は限られているにも関わらず、販売サイトに入るまでには1時間半近く待たされましたし、人気の試合やカテゴリーはほんの数分で次々売り切れていきました。多少値段は高くても、転売価格はさらに高いため需要過多となっている印象です。
例えば、LAの準々決勝の試合も最初はカテ1〜3まで残っていて値段設定高過ぎるよなと迷っていたら、1度セッションが切れて入り直した後にはもう在庫が無くなっていました。
そんな中、私が実際に購入したチケットはというと、日本のTSTカテ3を4名分確保することにしました!


本当はラウンド16以降のチケットも買いたかったですが、そもそも在庫切れの試合や不人気な都市でカテ1かカテ2の割高なチケットくらいしか残っておらず、次回以降で再挑戦することにしました。
GSを観戦するとしても全試合は見れないので、組み合わせ次第ですがポット1以外の試合はリセールするつもりです。カテ3なら先着販売始まる前に出品すればそこまで値崩れもしないと思うので、保険として持っておくには十分価値あると判断しました。
また、リセール出品やチケット譲渡の流れなど、そもそもチケット持っていないと得られない情報もあるので、その辺りも今後お伝えできればと思っています。
まだチャンスは十分ある?今後のチケット販売について
最後に、第1次抽選も第2次抽選も外れてしまった方は、今後の販売でチケットが買えるのか不安に感じてる方も多いと思います。
結論から言うと、チケットを手に入れるチャンスはまだ全然あるので、安心してください!
というのも、第1次と第2次で販売されたチケットは100万枚ずつで、大会全体で販売予定されているとされる600万枚のうちの30%程度が売り出されただけです。残り70%のチケットはこれから発売されます。
さらに、組み合わせ決定後の第3次抽選では、サポーターチケット(ST)という自国サポーター向けのチケットもあるので、日本代表戦のチケット狙いならこれからが本番です。
値段がどこまで上がるかは気になりますが、まずは次の第3次抽選、その後の先着販売でチケットを手に入れられるように頑張りましょう!
チケット当選確率を高める方法は?エントリー数を増やす場合の注意点
といっても今回の抽選ベースでのチケット販売だと運がないとそもそも購入権を得られないので、なんとかして当選確率を高められる方法がないか気になるところ。
僕自身も一緒に観戦予定の4人で登録して当選することができたので、無理に関係ない友人まで巻き込む必要はないと思いますが、やはり確率を高めるにはエントリー数を増やすくらいしか方法はありません。
今回のFIFAのチケット販売のルールの範囲内でエントリー数を増やすには、以下の3点に注意するようにしてください。
- チケット購入には当選者本人名義のクレジットカードが必要
- 購入したチケットは本人分含め、他アカウントへの譲渡が可能
- 同一住所のアカウントの複数エントリーは無効
特に2点目について、前回大会までだと購入者本人分のチケットは他人に譲渡できないようなルールでしたが、今回はそれが可能となっています。例えばAさんが買った3枚のチケットを、Bさんに3枚全て譲渡することができるため、実質代理での購入も問題なしとなっています。ただし、支払いに使うカードは、当選したアカウント本人名義のクレジットカードを使用してもらう必要があります。
このルールも個人間の転売を許容しているように思えるのですが、アメリカならではのルールなのかもしれません。
一方、同一世帯のエントリーは1件までに制限されているので、一緒に住む家族に申し込んでもらうのはあまり意味がありません。よって、実際に現地観戦はしなくても、立替での支払いも了承してくれる知人・親戚になるべく多くエントリーしてもらうことができれば、チケットを入手できる確率を高められると言えるでしょう。愚直な作戦ではありますが、今回の抽選販売においては最も有効かつ唯一の方法だと思います。
まとめ


今回は実際に第2次抽選で北中米ワールドカップの日本戦のチケットを購入した流れについて解説しました。
僕は運良くこのタイミングでチケット確保することができましたが、まだまだ組み合わせ決定後にチケットを買うチャンスはあります。
また、対戦カードと日程が決まったらW杯のチケットへの注目度がさらに上がると思うので、ブログ読んで頂いてる方やXフォローしている方々に、より情報共有できるような場を作れないかも計画中です。
まだチケットを買えていないという方も引き続きブログをチェックしていただき、ぜひ今回の先着販売の流れを参考に、今後のチケット販売に挑戦してみてください!
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