2025年3月、チャンピオンズリーグ現地観戦の帰りに、フィンエアーのビジネスクラスに乗ってきました!
往路はカタール航空のビジネスクラスで成田からドーハを経由してヨーロッパへ。帰りはパリでPSG対リバプールを観戦した後、ヘルシンキ経由で羽田まで、フィンエアーのA350を利用しました。
今回乗ったのは、リクライニングしない新型シート「AirLounge」。ビジネスクラスなのに背もたれが倒れないという、ちょっと珍しい座席です。実際に座ってみると、ほぼソファのような感覚でかなり快適でした。
そこで今回は、ヘルシンキのラウンジからフィンエアービジネスクラスの搭乗記を写真と一緒に紹介します!
フィンエアーA350のビジネスクラスについて

- 搭乗時期:2025年3月
- 路線:ヘルシンキ(HEL)→羽田(HND)
- 機材:エアバスA350
フィンエアービジネスクラスのシート「AirLounge」は、コリンズ・エアロスペースとフィンエアーが開発したシート。北欧の家具をイメージした固定式の背もたれで、広い座面とクッションを使いながら、自分の楽な姿勢でくつろぐつくりになっています。
寝るときは背もたれを倒すのではなく、レッグレストや補助パネルで座面と足元の間をつなぎ、フルフラットのベッドにする仕組み。見た目だけでなく、くつろぎ方も一般的なビジネスクラスとは違うのが特徴です。いつか乗ってみたいと思っていたシートだったので、とても楽しみにしていました。
出発前はヘルシンキ空港のフィンエアーラウンジへ

搭乗前には、ヘルシンキ空港のフィンエアーのビジネスクラスラウンジを利用しました。青いソファに明るい色のテーブルが置かれていて、北欧らしいインテリアがいい雰囲気。機内に乗る前から、フィンエアーらしいデザインを感じられる空間です。
ヘルシンキは日本人に人気の観光地なので、ラウンジでも日本人の旅行客も多めでした。

ドリンクコーナーにはビールやソフトドリンクのサーバーが並んでいました。グラスもまとめて置かれていて、セルフサービスで利用するスタイルです。


今回はシャワーも利用。少し並びましたが、シャワールームはきれいで、出発前にさっぱりできたのがよかったです。長時間のフライト前にシャワーを浴びられるのは、やっぱりありがたいですね。

シャワーには「SEES」のシャンプーやコンディショナー、ボディーウォッシュが用意されていました。ボトルのデザインまでシンプルで、ラウンジ全体の雰囲気に合っています。
いよいよ搭乗!ネイビーのシートはまるでソファ

ではいよいよ搭乗です!フィンエアーではファーストはなくビジネスクラスが最上位のクラスで、運良く最前列の窓際の席を取ることができました。
機内に入ってまず目に入るのが、ネイビーを基調にしたシート。丸みのある大きな背もたれにクッションが置かれていて、座席というより一人用のソファのような見た目です。
派手な装飾があるわけではありませんが、落ち着いたネイビーと木目調のサイドテーブルの組み合わせがおしゃれ。ラウンジから続く北欧らしいデザインで、個人的にはかなり好きな雰囲気でした!


座席にドアは付いていませんが、背もたれから横にかけてぐるっと囲まれる形になっているので、座ってみるとプライベート感は十分。通路にそのまま体が向いている感じもなく、落ち着いて過ごせました。
そして、このシートで一番特徴的なのが、背もたれがリクライニングしないこと! 普通のビジネスクラスのように角度を調整するのではなく、広い座面の上で自分の姿勢を変えるという発想が新しいですよね。
「リクライニングしないビジネスクラス」と聞くと少し不思議ですが、実際に座ってみると想像以上に居心地がよかったです。クッションも含めてソファとして使うようなシートなので、見た目の印象と座ったときの感覚がしっかりつながっていました。
収納やワイヤレス充電などシートまわりについて


座席横にはふた付きの収納があり、リモコンや電源端子もこの辺りにまとまっています。別の収納にはボトルを立てて置けるスペースもありました。座面の周りに小物の置き場があるのは便利です。


サイドテーブルにはスマートフォンのワイヤレス充電も付いていますが、今回は反応があまりよくなく、うまく機能していませんでした。他の航空会社でもワイヤレス充電って毎回使えない気がします。

食事用のテーブルを広げるとこんな感じ。サイドテーブルと同じ明るい木目調で、機内の雰囲気になじんでいます。収納や操作ボタンを含め、設備を目立たせすぎないデザインもいいですね。
アメニティも寝具もマリメッコ!北欧ブランドで統一

座席に用意されていたアメニティポーチは、フィンランドのブランド「マリメッコ」。今回は青と緑の柄のポーチで、ネイビーのシートにもよく合っていました。
機内のアメニティでも、その国らしいブランドが使われているといいですよね。ポーチには「marimekko for FINNAIR」の表記があり、フィンエアーに乗っている感じがこういう小物からも伝わってきます。


ポーチだけでなく、枕やシーツなどの寝具もマリメッコで統一。ストライプ柄の寝具にネイビーのクッションという組み合わせで、ベッドにしてもシート全体の雰囲気がきれいにまとまっています。
ウェルカムドリンクのグラスはイッタラ


ウェルカムドリンクで使われていたグラスは、こちらもフィンランドのブランド「イッタラ」。表面に凹凸のある特徴的なグラスで、高級感がありました。
シート、ポーチ、寝具、グラスまで、北欧のデザインで統一されているのがフィンエアーらしいところ。写真を見返していても、こういう細かい部分が印象に残っています。
機内食はステーキ!ワンプレートスタイルでも満足度は高い

機内食は、前菜やサラダ、メインが一つのトレーにまとまって出てくるスタイルでした。写真の通り、それぞれのお皿が一度に並びます。
見た目は比較的シンプルな提供方法ですが、食事が本当においしかったです! 座席だけでなく、機内食の満足度も高いフライトでした。
小さなパンケーキのようなおしゃれな前菜と、もう一皿はカボチャを使ったサラダで、白いフェタチーズや種がトッピングされていました。

メインはビーフ。搭乗時のメニューでは、ポルチーニのリゾットやカボチャ、ブロッコリー、コーンを添え、黒ニンニクのソースを合わせた一皿となっていました。お肉の周りに野菜も盛り付けられていて、彩りもきれいです。
ビジネスクラスの機内食というと、一皿ずつ出てくるコースもありますが、今回のようにまとめて並ぶスタイルも効率的で悪くないなと思います。

食後はブラウニーとコーヒー。ブラウニーにはナッツがのっていて、赤いラズベリーソースが添えられていました。コーヒーの横には、フィンランドのチョコレート「Fazer(ファッツェル)」も。最後までフィンランドらしさのある食事です。
リクライニングなしでもフルフラットに!寝心地がよすぎて朝食を逃す


食事のあとは、シートをベッドにして休みます。背もたれはそのまま、足元のレッグレストを上げて間のスペースを埋めると、横になれるフラットな面ができあがります。
座席を後ろに倒していく動きではないので、ベッドになる様子も独特。座っているときはソファのようだった空間が、そのまま横になれる場所になるのが面白いです。

そして、肝心の寝心地はかなりよかったです。あまりにぐっすり寝てしまって、起きた時には朝食の時間が過ぎていました(笑)。
今回はJALのワンワールド特典航空券で発券
今回のフィンエアーは、JALマイルの「ワンワールド特典航空券」で予約しました。往路のカタール航空と別々に発券したのではなく、同じ特典航空券に組み込んだ帰りのフライトです。
この旅行で使ったのは、旅程全体で12万JALマイル。ヨーロッパ内の移動も合わせると、ビジネスクラスに合計6回乗ることができました。
日本とヨーロッパの往復だけでなく、現地で都市を移動するフライトも含めてビジネスクラスに乗れたので、マイルをかなり活用できた旅行でした。行きはカタール航空、帰りはフィンエアーと、違う航空会社を楽しめたのもよかったです。
フィンエアーは特典航空券の枠は時期にもよりますが、ある程度取りやすい印象です。今回も直前に検索していて1週間前くらいに運良く行きのカタール航空と同じタイミングでビジネスの空きが出て予約することができました。同じ旅行の往路については、カタール航空ビジネスクラスの搭乗記でも紹介しています。
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まとめ

今回はフィンエアーのA350ビジネスクラスの搭乗記をまとめました。
ソファのような新型シートが印象的で、リクライニングしないという珍しいつくりですが、実際に乗ってみると居心地がよく、ベッドにしてからもぐっすり眠れました。
ネイビーの落ち着いた座席に、マリメッコのポーチや寝具、イッタラのグラス。ラウンジから機内まで北欧らしい雰囲気がとてもよかったです。
ヘルシンキはヨーロッパ内の乗り継ぎにも便利なので、もしマイルでヨーロッパ旅行を考えているならフィンエアーA350ビジネスクラスも狙ってみてください!
