空飛ぶバーラウンジを体験!エミレーツ航空A380ビジネスクラス搭乗記(2022.12 成田⇔ドバイ)

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先日のカタールW杯現地観戦旅行の際、エミレーツ航空のビジネスクラスに乗ることができたので搭乗記を書いてみようと思います!

幸運にもA380という2階建大型機に乗ることができ、他航空会社のビジネスクラスともまた違う異次元の体験をすることができました。

そこで今回は、滅多に乗ることができない国際線ビジネスクラスのレビューに加えて、一般庶民の僕でもビジネスクラスに乗ることができた方法についてもお伝えしたいと思います!

エミレーツ航空A380ビジネスクラスについて

エミレーツ航空はUAE・ドバイを拠点とする航空会社。レアル・マドリードやACミランをはじめ、本拠地のネーミングライツも保有するアーセナルなど数多くのサッカークラブのスポンサーも務めるサッカーファンには馴染みのある企業ですよね。

スカイトラックス社のワールド・エアライン・アワード第1位を過去4度受賞するなど航空業界でも評価が高いだけではなく、東京からヨーロッパ旅行へ行く際にドバイ乗継のリーズナブルな航空券がよく見つかるので利用されたことのある方も多いんじゃないでしょうか。

今回僕が利用したフライトはエアバスA380という二階建ての機材で、後方にバーラウンジが備えられている超豪華仕様!ちなみにファーストクラスには専用のシャワールームまであることで有名です。

実はコロナ禍以来、成田発着便はB777-300ERという別の機材でずっと運行していたのですが、なんと僕が乗る直前のタイミングでようやく2年半ぶりにA380運行再開が決まったのです!B777の方だと座席も2-3-2の配列で微妙だなと思っていたので、念願のA380ビジネスクラスに乗れることが決まったときはめちゃくちゃ嬉しかったです!

2023年3月からは羽田-ドバイ線も再開される予定ですが、羽田発着便はコロナ前と同じくB777-300ERでの運行になります。関空発着便もまだ機材変更されていないので、2023年1月時点でエミレーツA380が乗れるのは成田発着便だけです。

エミレーツ航空ビジネスクラス搭乗レビュー

ではここからはエミレーツ航空ビジネスクラスの搭乗レビューになります。

往路:成田 – ドバイ

エミレーツ航空は成田空港第2ターミナルから出発。ほぼ満席ということでチェックインカウンターも混み合っており、エコノミーだと荷物を預けるのにも時間がかかりそうでした。

成田発のフライトは22:30発の深夜便です。普段エコノミーなら寝て時間潰せるのでちょうど良いのですが、ビジネスだと機内食が軽食しか用意されなかったりするのでやや残念ではあります。

搭乗前はビジネスクラスラウンジへ。今回はJALサクララウンジを利用

ビジネスクラスなので搭乗前には専用ラウンジを利用!

実は成田にはエミレーツラウンジが元々あるのですが、僕が利用した時はコロナで閉鎖中だったためJALのサクララウンジに案内されました。(成田空港エミレーツラウンジは2022年12月16日から営業再開しました)

それでもJALの国際線ラウンジも利用するのは初めてでしたので、贅沢な空間を満喫することができました!感染対策からか料理はビュッフェ形式ではなくオーダー式となっていました。

有名なJALのオリジナルビーフカレーやビールを飲んだりしながら搭乗時間が来るのを待ちます。

いよいよ機内へ!金ピカのミニバー付き専用シートが超豪華

ついにビジネスクラス搭乗開始の時間です!二階席に繋がるボーディングブリッジを渡り、機内へ進んでいくと、、

見てください!この超豪華な金の装飾で囲まれたシートを!特別感が半端ないです(笑)

今回僕が座る座席は23K。事前に「SeatGuru」で足元のスペースが広い窓側の座席を調べて座席指定をしていました。

エコノミー何個分あるんだろうという広々とした空間で、壁側には収納スペースにマットレスやシーツが入っています。もちろん座席はフルフラットになるので、寝るときはこのマットレスを敷きます。

そして左手には自分だけのミニバーまで用意されていて、ミネラルウォーターや炭酸水、見ずらいですが後ろにコーラなどのジュースも入ってます。ただ、冷蔵機能はないのでボトルは常温でした。

そして、座席につくとウェルカムドリンクが配られます。せっかくなのでシャンパンを頂きました!

ANAのときはプラスチックのカップでしたが、エミレーツはちゃんとグラスに注がれたので高級感を感じられます。

アメニティは「BVLGARI」!パジャマやスリッパなどは無し

ビジネスクラスといえば、アメニティも航空会社の特徴が出るので楽しみの一つ。

エミレーツはなんとあのBVLGARI(ブルガリ)のポーチがもらえます!デザインもシックでおしゃれです。

このポーチ実は利便性も高く、フックが付いてて吊り下げられるようになっています。無印で同じ形状の洗面用具ケースを買ったばっかりだったのでこれがあれば買わなくてよかったなと思いました。

中には歯ブラシ・カミソリ・クシ・化粧水・乳液・リップクリーム・香水までついてました。

帰りの便ではお土産用に女性用のポーチもCAさんにお願いしたら頂くことができました!デザインもシンプルで使いやすそうですよね。

後ろの席もほとんど男性だったのですが同じ考えの方が多いのか皆さん女性用の方を頼んでいました(笑)この時もそうでしたが男物も余っていれば両方くれるのでありがたいです。

機内食は?

機内食は深夜便ということもあり、提供されるのは出発直後の軽食と到着前の朝食のみ。

夜食なのでコース料理形式ではなく、僕はポモドーロというパスタを頼みました。以前ANAのビジネスに乗ったときは超豪華な食事だったのでハードルを上げすぎたからか、料理は正直普通な感じでした。

ドリンクメニューはやっぱり豊富で、自分も全然詳しくないですが食事の時に頼んだワインも美味しくておそらく高級なものなんだろうと思いながら飲んでいました。

ビールもハイネケンやベルギービール、日本の銘柄も揃っていてビール好きの僕には嬉しかったです!

ちなみに朝食はこんな感じ。外資系の航空会社だと和食は微妙かなと思いいつも洋食を頼んでしまいます。オーダーしたオムレツはシンプルな感じですが、とても美味しかったです。

機内後方のバーラウンジへ潜入!

寝る前に、今回のフライトで最も楽しみにしていたファーストクラス・ビジネスクラス専用のバーラウンジに行ってきました!!

カウンターにはグラスやお酒のボトルが並べられていて、飛行機の中とは思えないような空間が広がっています!両サイドにはソファもあって想像通り豪華な雰囲気です。

一人で入るだけでも若干緊張しましたがせっかくなのでお酒をオーダー。飲み物だけでなく簡単な軽食も用意されていて、ハイネケンを頼むとおつまみのナッツも出してくれました。

向かい側には大画面のスクリーンがあり、ちょうど試合が行われていた韓国対ポルトガルの試合を生観戦。ビール片手に機内でパブリックビューイングができるなんて贅沢すぎます!

W杯を機内でライブ観戦!エンターテイメントも充実。

エミレーツ航空ではSports24を放映しているので、ワールドカップなどのライブスポーツを機内で視聴できます。これはビジネスクラスに限らずエコノミーでも見られます。プレミアリーグやチャンピオンズリーグの試合がやってる日も試合を放送してくれるのでとても助かります。

ヘッドホンもノイズキャンセリングで使い心地も抜群です。

復路:ドバイ – 成田

今回は復路も同じくエミレーツのビジネスクラスです。帰りはドバイのエミレーツラウンジを中心に紹介します!

まずはドバイ国際空港エミレーツ航空ラウンジへ!

エミレーツ航空のビジネスクラスラウンジはターミナル3のコンコースBにありました。

搭乗券をかざして自動ゲートを通るとロビーのようなエリアが広がっています。もう12月ということでクリスマスツリーが飾られていました。

ラウンジの中にはソファやテレビがいくつも並べられていて、この時もW杯の試合がずっと流れていました。あまり使っている人はいなかったですがPCルーム的なところもあります。

こんな感じのファーストクラスの座席を思わせるようなシートもありました。使ってみたかったのですが、一席しかないのでシャワーを浴びている間に他の方に取られてしまいました…。

シャワー室も予約不要で利用可能

ラウンジ内には自由に使えるシャワールームがあります。ラウンジによっては予約や受付必要なところが多いイメージですが、僕が利用したときは空いてたのですぐ入れました。

やっぱりトランジットの間にシャワーを浴びられるとフライトの快適さが全然違います!この前エコノミーでドバイ乗り継ぎしたときは有料のシャワールームを借りたので、ラウンジで利用できるのは本当ありがたいです。

エミレーツラウンジ名物の「モエシャンラウンジ」!

エミレーツラウンジにはモエシャンことモエ・エ・シャンドンが楽しめる超豪華な専用バーがあります!

結構奥の方にあって気付きにくい場所にあるからかあまり人はいませんでした。

まさに豪華絢爛。シャンパンを頼んで前菜と一緒にいただいていると、改めてめちゃくちゃ場違いなところに来てしまったなと実感します(笑)

フードエリアの食事も超充実!

ビュッフェ形式のフードエリアは西洋料理や中東料理などでエリアに分かれていて、メイン料理もたくさんあります。

ラウンジの食事はどれも美味しくて、お酒と一緒に肉料理やシーフードなど食べられてめちゃくちゃ満足。

乗り継ぎ時間長ったのでPC作業しようと思ってたのですが、何杯かビール飲んでたらいつの間にか搭乗時間になっていました。

ドバイからの帰りのシートは旧型?

帰りの便も行きと同じA380ですが、旧型なのか行きの便よりも少し古いシートの感じがしました。それでも広いので快適さは変わりません。

帰りも深夜便なので機内食は行きと同じく軽食と朝食だけでした。個人的には機内食よりもラウンジのご飯の方が美味しかったので、ドバイのラウンジでしっかり食べた方が良いかなと思います!

最後に余談ですが、なんと帰りの同じフライトでまさかの冨安選手に乗り合わせるという奇跡が起きました…!

よく考えるとなんで一人で乗ってたんだろ不思議に思ったのですが、後で調べたところドバイでキャンプしていたアーセナルのチームにW杯のあと一度合流してから帰国していたみたいです。

こんな出来事もビジネスクラスに乗ってなかったら居合わせることはまずなかったので、すごい恩恵を受けたなと思いました。

マイルを使ってエミレーツ航空のビジネスクラスに乗る方法

以上、エミレーツ航空ビジネスクラスという超優雅な体験をしてきたのですが、もちろんお金を払って購入したわけではなくいつものようにマイルを使って特典航空券を発券しました。

エミレーツ航空はJALと提携しているため、JALマイルを使って航空券を手に入れることができます。

東京-ドバイ往復であれば、85,000JALマイルでこの夢のビジネスクラスに乗ることができます!!(ただし、僕が去年発券したときは燃油サーチャージは一切不要でマイル以外は諸税1万円程度の出費だったのですが、2023年3月現在は燃油サーチャージも徴収されてしまうようなのでご注意ください。)

「そもそもマイルってそんなに簡単に貯められないでしょ?」と思われるかもしれないですが、クレカの入会キャンペーンやポイントサイトを利用すれば飛行機に一切に乗らなくても貯めたポイントをマイルに交換するだけで案外簡単に貯めることができます。

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ポイントサイトでは動画配信サービスの登録やクレジットカードを発行する際に、広告リンクを経由するだけで広告費としてポイントを受け取ることができます。

例えば、「楽天カード」ならちょうど2023年2月はキャンペーンをやっていて、モッピー経由で発行するだけでなんと14,000円分のポイントをもらうことができます。(もらえるポイントはタイミングによって変動します)

これは楽天カードの新規入会8,000ポイントも合わせてもらうことができるので、合わせて22,000円分もポイントがもらえる計算になります。そして楽天カード側でもらうポイントも通常ポイント分はJALマイルに2:1で交換可能。もらったポイントを全てJALマイルに替えれば、無料のクレカ発行するだけで1万JALマイルくらいは手に入ってしまいます。

そもそもJALカードを持っていないという方は、モッピー経由でJALカードを発行しましょう。

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年会費はかかりますが、僕も愛用している20代限定の「JAL CLUB EST」ならさらに大量ポイントGETできるので、モッピー経由で作るようにしましょう。

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まとめ

今回は、ワールドカップ現地観戦の際に利用したエミレーツ航空ビジネスクラスの搭乗記を書いてみました。

一生に一度乗れるかどうかといった長距離国際線のビジネスクラスにまた乗ることができて、本当に最高の旅にすることができました!特にエミレーツは憧れの航空会社の一つだったので忘れられない思い出です。

2024年夏はドイツでユーロ、パリでオリンピック、アメリカでコパ・アメリカと主要国際大会が世界各地で開催されるので、マイルで航空券を取って現地観戦したいなら今が始めるチャンスだと思います。またこのあたりは詳しくブログにまとめようと思ってます。

僕も前回コロナで行けなかったユーロ現地観戦をリベンジしたいですし、3月にも今度はANAマイルを使ってヨーロッパ旅行に行く予定です。

もし今回の記事を読んでJALマイルを貯めている方や、これからマイルを貯めてみようかなと興味を持って頂けた方は、ぜひエミレーツ航空のビジネスクラス特典航空券発券を目指してみてください!