スイス航空ビジネスクラス搭乗記(2023.03 成田〜チューリッヒ)

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先日のヨーロッパ旅行に行った際にスイス航空のビジネスクラスを利用しました!今回はその搭乗記を書こうと思います!

フルフラットにもなる快適なシートに、空の上でスイスワインと一緒に頂くコース料理は絶品で超贅沢な体験をすることができました!

今回も航空券はマイルを使って発券したので、どうやってビジネスクラスに乗れるだけのマイルを貯めたかについても記事の最後に紹介します!

スイス航空ビジネスクラスについて

スイス航空(スイス・インターナショナル・エアラインズ)は、ANAと同じスターアライアンスに加盟する航空会社で、日本では成田-チューリッヒ間の直行便を毎日運航しています。成田発着便の機材はボーイング777-300ERです。

有償だと結構高めのイメージなので、スイス旅行以外ではあまり利用する機会もないかもしれません。

マイルで予約する特典航空券に関してはスイス航空は比較的直前でも空席があれば追加で特典航空券枠を解放してくれることも多く、チューリッヒ乗り継ぎで欧州各地に行けるので結構便利。

今回もスペイン行きのフライトを探していたら出発予定の1週間前に一気に4席空席が追加されたので、搭乗4日前にフライト変更して2席分ビジネスクラスを予約することができました。元の予定だと往路はシンガポール航空のエコノミーだったので無事アップグレードできたわけですが、燃油サーチャージは倍近く掛かったので直前までかなり悩みました(笑)(※スイス航空は燃油サーチャージ代を徴収されるがシンガポール航空は不要)

でもスイス航空は料理が美味しいと評判でシートもおしゃれで前から乗ってみたいなと思ってたので、思いきって予約変更を決断してよかったです。結果的には長時間フライトでも超快適に過ごすことができたので、無事変更できて大満足でした!

スイス航空ビジネスクラス搭乗レビュー

ではスイス航空ビジネスクラスの搭乗レビューです!

スイス航空はANAなどと同じ成田空港第1ターミナルから出発します。

出発前はANAラウンジとユナイテッド航空ラウンジを利用

空港では同じスターアライアンス系のANAラウンジユナイテッド航空ラウンジを利用することができました。

最初にANAラウンジに行ってまだ時間があったので、搭乗ゲート近くのユナイテッドクラブラウンジに移動しました。

ユナイテッド航空のラウンジはANAよりも広くて席数多い割に、日本人はあまり来ないので結構空いてて思ってたよりいい感じです。ワインを飲みながら搭乗時間を待ちます。

いよいよ搭乗!座席配列は中央2席、窓側は1席or2席

ではいよいよ搭乗開始です!機内に入ると全体的に自然な色で統一されていて派手過ぎずおしゃれな空間が広がっています。

シート配列は窓側が1席または2席の2パターンで、中央は2席ずつ配置されています。

僕は2名で航空券を確保していたのですが、今回はビジネスも満席ということで窓側の2席は事前座席指定の時点で埋まっており、チェックイン時になんとか16列目の中央2席が空いたところを確保できました。

待望のビジネスということで興奮しながら席で色々写真を撮ってると、ウェルカムドリンクにシャンパンが配られました。さすがビジネスクラス!

ちなみに今回のフライト、ロシア上空を避けた迂回ルートでなんと14時間半の超ロングフライト!僕もいまだかつて経験したことのない飛行時間です。

エコノミーだったら相当しんどいとは思いますが、ビジネスなら逆に楽しめるし寝てればあっという間なので本当助かります。

シートはフルフラットでデザインも秀逸!

シートは布製のチェック柄で、サイドも木目調になっており細かい部分までデザインにもこだわりを感じられます。

もちろん見た目だけでなく、フルフラットにもなって座り心地も抜群でした。

木製のハンガーまであって使う場面はなかったですけどとりあえずおしゃれ。スクリーンも大きくて最高です。

アメニティは「VICTORINOX」

アメニティはポーチではなく缶ケースに入っていて、ブランドはナイフメーカーやバッグなどで有名なスイスのVICTORINOX。機内用のスリッパも付いてます。

僕もVICTORINOXのバックパックを愛用してるので勝手に親近感湧いちゃいました。

缶ケースはブラックとシルバーの2種類あり、中身は靴下、歯磨きセット、アイマスク、耳栓とよくあるラインナップでした。

シェフ監修の機内食は超豪華!スイスワインにもよく合うコース料理を満喫

そして、今回のフライトの楽しみの一つである機内食!スイスの有名シェフが監修したコース料理らしく期待度が高まります。

僕はファーストコースに「エビのソテーとホタテ貝のグリル、ギリシャ風サラダ」、メインはやっぱり肉だなと「ビーフテンダーロインのグリル」をチョイスしました!

離陸して機体が安定すると、まずは飲み物とナッツが運ばれてきます。スイスのクラフトビールがあるということで頼んでみたのですが思ったよりフルーティーな感じでした。

しばらくすると食事が運ばれてきます!こんな見た目も綺麗な料理が機内で味わえるなんで信じられないです。パンもレストランのようにカゴに入れて持ってきてくれて自由に選ぶことができました。

ホタテも大ぶりですがめちゃくちゃ美味しくてあっという間に食べてしまいました。

そしていよいよメインのビーフステーキ!!

どうですかこのボリューム、普段こんな高級なステーキ食べられないので感動です。もちろん赤ワインにも超合います。

食後のデザートはフィナンシェのケーキ。フルーツまでのってて豪華です。コーヒーと一緒にスイスのリンツチョコレートも頂きました。

着陸前は軽食で好きなものをオーダーできるシステムだったので、しばらく寝て着陸2時間前くらいにパスタとフルーツサラダを頼みました。(聞いたことないパスタだったので料理名は忘れてしまいました笑)

一緒に頼んだスイスワインも本当に美味しくて最高の気分です。前回乗ったエミレーツ航空のビジネスは深夜便で食事はあまり楽しめなかったので、今回のフライトはより贅沢に感じました!

マイルを貯めてヨーロッパにビジネスクラスで行く方法

以上、スイス航空ビジネスクラスの体験談をお伝えしましたが、どうやって普通の社会人の僕が何度もビジネスクラスで海外旅行に行けるのかというとマイルを貯めて特典航空券を予約しているから。

ちなみに普通に成田からチューリッヒまでビジネスクラスの航空券を買ったらいくらするか調べたところ、、、

なんと片道だけで100万円以上もかかるそうです…!いつも思うんですがこれ普通にお金払って買っている人ってどんな人たちなんですかね(笑)

マイルの場合はというと、スイス航空はANAと同じスターアライアンスに加盟しているため、ANAマイルを使って往復1名95000マイルで予約することが可能。片道分だけで1マイル=10円以上の価値と思うとすごいですよね。

ANAマイルを使ったヨーロッパ周遊航空券の予約方法やコツについては、以前別の記事で紹介しているので興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

このときの実際の旅程はコロナの影響で変更したのですが、逆にANAのThe Roomに行きも帰りも乗れてANAマイルの恩恵を十分に受けることができました。簡単に航空券をキャンセル・変更できるのもマイルの大きなメリットです。

とは言っても「そもそもマイルってそんなに簡単に貯められないでしょ?」と思われるかもしれません。ですがクレカの入会キャンペーンやポイントサイトを利用すれば飛行機に一切に乗らなくても貯めたポイントをマイルに交換するだけで案外簡単に貯めることができます!実際に僕はこの1年間でオーストラリア、カタール、スペインと3回もマイルを使って旅行に行ってます。

でも今回は二人分の195,000マイルを貯める必要があったので流石に少し苦労しました。

そこで使った方法が「ANAアメックスゴールドカード」というクレジットカードの入会キャンペーンです!

このカード、年会費が34,100円もかかるのですが、なんと紹介プログラム経由で発行すれば合計83,000マイル(通常80,000マイル)も獲得することができるんです!陸マイラー界では有名なカードで自分も社会人になったらいつか作ろうと思っていて、去年思いきって作成していました。

今はこのキャンペーン終了していて、時期によってもらえるポイントは変動します。クレカのキャンペーンやポイントサイトを利用してマイルを貯めてみてください。

まとめ

今回はヨーロッパ旅行で利用したスイス航空ビジネスクラスの搭乗記とマイルを使った発券方法についてお伝えしました。

スイス航空は機内食が超豪華で、ビジネスクラスの食事も満喫したいという方には最高のフライトだと思います!14時間超えのフライトも快適に過ごすことができて大満足でした。

チューリッヒは乗り継ぎで1泊しかしていないですが、空港から電車で10分で市内に入れて街自体もコンパクトなので短時間の観光にも便利。韓国ドラマ「愛の不時着」のロケ地にもなったリンデンホフの丘や、リトマ川近くのグロスミュンスター寺院など街並みが美しく、名物のラクレットチーズも食べてチューリッヒ観光も満喫できました。

ビジネスクラスでヨーロッパに行きたいという方は、ANAアメックスゴールドカードの新規入会キャンペーンなどを利用してマイルを貯めてみてください!