カタールW杯まであと半年を切り、チケット販売も予定されていた全2回の抽選販売も終了しました。
抽選で希望のチケットを手に入れた方もいらっしゃると思いますし、これから先着販売でチケットを買おうと考えている方も多いでしょう。
そこで今回は、3月に行われた1回目の先着販売でラウンド16の3試合分のチケットを手に入れた経験をもとに、先着販売の対策と注意点についてお伝えしようと思います!
今後のカタールW杯チケット販売スケジュール
まずは、カタールW杯のチケット販売スケジュールについておさらいしておきましょう。
カタール大会の販売スケジュール
- 第1回販売
- 抽選販売:1月19日19時〜2月8日19時(※終了しました)
- 先着販売:3月23日19時〜3月29日19時(※終了しました)
- 第2回販売
- 抽選販売:4月5日18時〜4月28日18時(※終了しました)
- 先着販売:7月5日18時〜8月16日18時
- 直前販売・公式リセール
- 先着販売:9月頃?
すでに第2回販売の抽選販売までは終了しており、残すはこれから行われる第2回先着販売と直前販売だけになります。
次の先着販売についてもついにFIFAからの正式発表され、ウェールズサッカー協会がリークした情報通り、7月5日18時販売開始で決定しました。
先着販売に挑む方は予定を調整して、時間になったらアクセスできるように準備しましょう。
【経験談】第1回の先着販売はどうだった?
初めに、前回の先着販売でチケットを買ったときの流れを振り返ります。スクショとかとれていなかったのでテキストベースで説明します。
前回の先着販売はまだ日本代表も出場が決まっていない3月23日から行われました。当ブログでも4月の2回目の抽選販売あたりからカタールW杯のチケット関連ページのアクセスも増えてきたので、前回の先着販売はまだ参加できてなかったという方も多いかもしれません。
僕はというと、実は前回の販売は一緒に挑戦した友人の方が早く販売ページに入れたので、購入自体は友人に買ってもらいました。というのも販売開始された3月23日はオーストラリア戦を現地シドニーに観に行く出発当日だったので、空港までの移動もあってしっかり参加できず…。
チケット販売が始まるとまずは列に並ばされます。途中で進んでいた待機時間のゲージが半減して絶望を味わいましたが、2時間ほど経ってようやく列を通過することができました。
販売ページに入ると、希望していたラウンド16のうちの1試合は完売していましたが、残りの3試合は余裕があったためカテ3を2試合とカテ2を1試合分購入することができました。意外とカテゴリーの偏りはあまりなかったようです。
他の試合もまだ余裕はありそうで、決勝は厳しそうでしたが準決勝ならまだ残席がある状況でした。チケットをカートにさえ入れられればあとは落ち着いて購入するだけですが、まだ安心はできません。
購入画面であとはカードでチケット代を支払うだけ、となったところで友人のカードが弾かれるという事態が発生しました。2枚目も失敗してしまい、本人名義のカードしか受け付けないとなっていたので焦りましたが、なんとか3枚目のカードで決済成功させることができました…!
先着販売に向けた準備について
では前回の経験を踏まえて、先着販売に向けた準備について考えましょう。
今まで抽選販売にも申し込んだことがなく、今回初めてカタールW杯チケット購入に参加するという方は、まずアカウント作成を済ませておいてください。
- ログイン/アカウント作成ページ→https://www.fifa.com/login?url=/tickets
先着販売ページのリンクを確認
先着販売ページのリンクは時間になるとサイトのトップに販売ページのリンクが表示されます。
自分は前回間違って抽選販売ページのリンクを踏んでしまうというミスを犯したので、正しいリンクが表示されるのを確認してからクリックしましょう(笑)
列を抜けるまでに数時間かかる。時間には余裕を持って挑もう。
前回の経験談として紹介したように、チケット購入画面に進むまでには2時間近く待つ可能性があります。
今回の発売時間はまだ決まっていませんが、欧州のサマータイムに合わせて日本時間18時(カタール時間現地12時)に発売されると予想されます。
前回は19時から販売開始だったので1時間早いとすると今回は以下のような時間になると思います。
- 18:00:チケット発売開始
- 20:00頃:列通過
- 20:20頃:チケット購入完了
日本の場合は時差的にゴールデンタイムにあたるので、世界的に見ると結構有利だと思います。欧州や中東は平日昼間になりそうですし、申込者の多いアメリカや南米も早朝にあたる時間なので大変そうです。
また日本のチケット販売システムのように、サーバーが落ちて何度もリロードしたりする必要はないので無駄なストレスは少ないです。ちなみに東京五輪ではリダイレクトされる前に画面遷移を進めれば購入画面に進めてしまうという不具合があって全て抽選販売に切り替えられましたが、当然ワールドカップやユーロではそんな方法は通用しないので大人しく列通過するのを待ちましょう。
逆に言えば、この数時間の列通過を耐えられる心の余裕があれば希望のチケットは手に入れるはずです!
端末でいうとやはりスマホよりはPCの方が体感的に進みが早い感じがするので、友人や家族と協力して購入に挑戦してみてください。
クレジットカードを複数枚用意して利用限度額も確認しておく
チケットの支払いには、VISAかマスターカードの2種類のカードブランドが使えます。今までの販売機会だとJCBやAMEXは使えませんでした。
また、使用するカードは購入者本人名義のみとなっています。
使用可能なカードブランド
- VISA
- Master Card
チケット代は高額なので、複数人まとめて購入する場合は利用限度額を上回ってしまう可能性があります。大抵のカード会社であれば高額な買い物をすると伝えると数時間〜数日で一時的に限度額引き上げに応じてくれるので、事前に利用限度額を確認してカード会社に連絡しておきましょう!
そして、僕の友人のように海外サイトでクレジットカードを使うときは決済がうまくいかないことがよくあるため、手持ちのクレジットカードを複数枚用意しておいた方が安心です。慣れている方にとっては基本的なことかもしれませんが、海外サッカーチケットに関する問い合わせでもクレジットカードに関する質問がよくきます。
対処法について下記記事にまとめているので、必ず事前に一読しておいてください。
パスポート番号など観戦者の情報を用意しておく
チケットを購入する際には、抽選販売の時と同様に観戦者全員の個人情報を入力する必要があります。
抽選販売画面のスクリーンショットを例にすると以下画像内の項目が必要です。
購入者本人以外であれば購入後に修正ができるので、もしパスポート番号が分からなかったり、同行者を変更する可能性がある場合は一旦仮の情報を入力すればOKです。
まとめ
今回は、カタールW杯の先着販売に向けた準備と注意点について、前回実際にチケットを購入した経験をもとに説明しました。
難しいことは考えずにPCで時間に余裕を持って列に抜けるのを待てば十分チケットは買えるはずです。それよりもクレジットカードの準備など基本的なところが意外と忘れがちなので注意してください。
もし希望のチケットを全て買えなくても直前販売やリセールで買い足すことは十分可能です。チケットがないとホテルすら予約できず、Haaya Cardも申請できないので、まだ1枚もチケット持ってないなら必ずここで手に入れておきたいところです。
発売時間が確定したら、その時間は予定を空けて万全の状態で先着販売に挑みましょう!
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