東京オリンピック男子サッカーのチケット購入方法&日程・会場・出場国について調べてみた!

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いよいよ来年開催する東京オリンピック2020

開幕はまだ1年以上先ですが、もうすでにチケットの販売は始まろうとしています。

そして最初の購入チャンスである抽選販売は、2019年5月9日から開始です。

海外サッカー大好きな僕も、もちろんサッカーの試合のチケットを手に入れてスタジアムで観戦したいと考えています。

 

そこで今回は、オリンピックの種目の中でも絶対に観戦したいと考えている東京オリンピック男子サッカーのチケット販売詳細について調べてみました!

さらに、5月9日から始まる抽選販売のシステムや申し込む際の注意点についてもまとめています。今後の販売スケジュールなどは他の競技にも共通しているので、別の競技のチケットを買う際の参考にもなると思います。

僕のように男子サッカーを中心にオリンピックを観に行きたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください!

(2021/6/17:追記)大会延期後のチケット販売について

東京オリンピックのチケットはすでに2019年に国内向けの第2次販売まで終了したものの、その後新型コロナ感染拡大によって延期になったため、今後のチケット販売については未定のままです。

 

海外からの観客入場は規制されましたが、日本国内居住者について観客を入れて試合を行うかどうかは2021年6月中旬現在でもまだ発表されていません。

報道ではキャンセル分を除いても全体のおよそ42%のチケットがすでに販売済みであり、入場者数は上限1万人までに制限される見込みのようです。日刊スポーツによれば、すでに公式リセールと追加販売は行わないと断念されたとのことです。

購入済みチケットの発送も6月中旬からの予定でしたが、観客上限の方針が未定のため見合わせ中との連絡が購入者には来ています。

 

以上より今後のチケット販売については2021年6月17日時点で未定です。発表があり次第ブログでお知らせいたします。

記事以下の内容は延期決定前時点の情報及び販売状況になります。

東京オリンピックの男子サッカーについて

チケットの販売についてお話しする前に、東京オリンピックの男子サッカーについて簡単にまとめておきます。

ご存知の方も多いと思いますが、オリンピックの男子サッカーはA代表の選手が出場する訳ではなく、23歳以下のU-23代表が出場します。(規定では1997年1月1日以降に生まれた選手)

それに加えて、オーバーエイジ枠と呼ばれる24歳以上の選手を3選手まで追加できる枠が設けられています。

 

一方で東京五輪サッカーの出場国については、2019年5月時点で開催国である日本以外は出場国すら決まっておらず、グループステージの組み合わせが決定するのも来年春の予定となっています。

試合会場

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まず試合会場について。サッカー競技で使用予定の会場は以下の7つのスタジアムです。

  • オリンピック・スタジアム(女子決勝のみ)
  • 東京スタジアム
  • 横浜国際総合競技場
  • 埼玉スタジアム2002
  • 茨城カシマスタジアム
  • 宮城スタジアム
  • 札幌ドーム

東京オリンピックですがサッカーの場合は札幌や宮城のスタジアムも会場として使用します。

また、意外にも東京オリンピックのメインスタジアムであるオリンピック・スタジアム(新国立競技場)は、女子サッカー決勝でしか使用されず男子サッカーでは一度も使われません…。陸上競技の日程との兼ね合いもあったようですが少し残念です。

大会日程

次に試合のスケジュールについて。

東京オリンピックのサッカー競技は2020年7月22日〜8月8日に行われます。(男子サッカーは7月23日から)

実は、開会式の7月24日よりも先にサッカー競技の開幕戦は始まっています。中二日以上開ける必要なサッカーの全日程はオリンピック開催期間中に収まらないので、オリンピックではいつもこのようなスケジュールになっています。

 

東京五輪男子サッカーの各試合の開催日やキックオフ時間、会場は以下の通り。グループステージは一つの会場で2試合行うため、1枚のチケットで両方の試合を観戦可能です

  • 7月23日(木) グループステージ第1戦
    17:00/20:00 東京スタジアム
    16:30/19:30 札幌ドーム
    17:00/20:00 茨城カシマスタジアム
    17:30/20:30 横浜国際総合競技場
  • 7月26日(日) グループステージ第2戦
    16:30/19:30 札幌ドーム
    17:00/20:00 茨城カシマスタジアム
    17:00/20:00 埼玉スタジアム2002
    17:30/20:30 横浜国際総合競技場
  • 7月29日(水) グループステージ第3戦
    16:30/19:30 札幌ドーム
    17:00/20:00 宮城スタジアム
    17:00/20:00 埼玉スタジアム2002
    17:30/20:30 横浜国際総合競技場
  • 8月1日(土) 準々決勝
    17:00 宮城スタジアム
    18:00 茨城カシマスタジアム
    19:00 埼玉スタジアム2002
    20:00 横浜国際総合競技場
  • 8月4日(火) 準決勝
    17:00 茨城カシマスタジアム
    20:00 埼玉スタジアム2002
  • 8月7日(金) 3位決定戦
    20:00 埼玉スタジアム2002
  • 8月8日(土) 決勝
    20:30 横浜国際総合競技場

まだ組み合わせが決まっていないので、どの会場でどこの国が試合を行うかは今のところ分かっていません。

 

また、決勝など最も遅い時間のキックオフ時間はなんと夜8時半からで、終了予定時刻は11時半です。ヨーロッパの試合ではよくありますが、日本では珍しいですね。

東京五輪男子サッカーのチケットの値段は?

東京オリンピック男子サッカーのチケット価格は以下の通り。

ラウンド チケット価格
グループステージ

A席(指定席):9,800円
B席(指定席):6,500円
C席(指定席):5,500円
D席(自由席):3,000円

準々決勝 A席(指定席):21,000円
B席(指定席):12,800円
C席(指定席):7,500円
D席(自由席):5,800円
準決勝 A席(指定席):30,500円
B席(指定席):17,500円
C席(指定席):12,500円
D席(自由席):7,500円
決勝 A席(指定席):67,500円
B席(指定席):30,000円
C席(指定席):15,000円
D席(自由席):9,800円

グループステージは3千円から購入可能。この値段で2試合観られるのはお得ですね。

一番注目度が高い決勝戦のチケット価格は9800円〜67500円と、カテゴリーによって値段の幅がかなり大きいです。

横浜国際競技場はピッチが遠いのでゴール裏であるC席やコーナーのD席はかなり見辛いですが、それでも決勝で1万円前後は意外に安いなという印象です。

座席表

各会場のシートマップは下の図のようになっています。 

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どの会場もA席はロングサイド1階席、B席がロングサイド2階席、C席がコーナー、D席がゴール裏となっています。

D席はいずれも自由席となっているので注意しましょう。

 

その他の競技のチケット価格はこちらの記事でまとめています↓

 

出場国

男子サッカーのオリンピック出場国は、開催国である日本と各大陸予選を勝ち抜いた国々を合わせた16カ国です。

先ほど書いたようにまだ出場国は決まっておらず、全て揃うのも来年以降のことです。

 

各大陸の振り分けは、アジア3(日本を除く)、欧州4、アフリカ3、南米2、北中米カリブ2、オセアニア1です。

大陸によっては五輪予選のようなものは行わず、世代別大陸選手権の成績によって決まるそうです。

ちなみにヨーロッパは、今年のU-21欧州選手権が予選の代わりになるみたいです。

U-21という名称になってますが、2年前の予選開始時点で21歳以下の選手たちでメンバーを構成されているからだそうです。しかし、2020年には24歳となってしまい出場資格のない選手も含まれています。

 

また、南米が2枠だけなのも意外な気もしますが、単純に予選参加国数が少ないからだと思われます。

各大陸予選の状況についてはこちらの記事で詳しくまとめています↓

記事が見つかりませんでした。

 

組み合わせ

東京五輪サッカーのグループステージの組み合わせは、2020年4月頃に行われるようです。

 

ちなみに、組み合わせ抽選の際のポット分けの基準はFIFAランキングではなく、過去のオリンピックの成績で決まります。

なので、前回のリオ五輪では6年連続で五輪出場&前々大会ベスト4の日本がポット1に入り、W杯王者である一方で五輪は7大会ぶりだったドイツがポット4という、意外過ぎるポット分けになっていました。

2021/04/21:追記

2021年4月21日に行われた組み合わせ抽選会の結果、グループステージ組み合わせが決定しました!

日本の対戦相手・東京五輪男子サッカーの日程はこちら↓

 

東京オリンピックのチケット販売について

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少し前置きが長くなりましたが、それでは本題である東京オリンピックのチケットについて書いていきます。

 

以下のリンクから公式チケット販売サイト、チケット関連ページにアクセスできます。

必要な情報はこれらのページに全て書いてありますが、内容が多すぎて何が重要なのかが分かりにくいと思います。

そこで、まずは東京オリンピック全体の販売スケジュールやルールなどを簡単にまとめたいと思います。

チケット販売スケジュール

チケット販売スケジュールは、下の図のようになっています。

f:id:ktakumi11:20190731004721j:plain<https://tokyo2020.org/jp/games/ticket/sale/より>

 

日本国内向けのチケットは、抽選販売→先着販売→直前期販売の順に行われます

2019/7/11:追記

2019年秋に行われる予定だった先着販売は、秋季販売として2次抽選販売に変更されました。

また、8月に5月の抽選販売で落選した方を対象に、セカンドチャンスとして2次抽選とは別に抽選販売が行われる予定となっています。

5/9〜5/28:抽選販売

一番初めに始まるチケット販売が、国内居住者向けの抽選販売です。

抽選販売の主な日程は以下の通り。

  • 抽選申込受付期間
    2019年5月9日(木)10:00~5月28日(火)23:59※5月29日(水)11:59に変更
  • 抽選結果発表日
    2019年6月20日(木)
  • 購入手続期限
    結果発表後から2019年7月2日(火)23:59まで

 

 

抽選申込の際にはいくつかルールや注意点があるので、後で詳しく説明します。

(追記)8/8〜8/19:第1次抽選の追加抽選販売

5月に行われた第1次抽選販売で全てチケットが落選してしまった方を対象に、追加抽選販売を行うことが発表されました。

こちらの追加抽選販売については、以下の記事に詳しくまとめているので参考にしてみてください。

 

2019年秋以降:先着販売 2019年秋季販売

2回目のチャンスである先着販売は、2019年秋以降開始予定。

2019/7/11:追記

2019年秋に行われる予定だった先着販売は、秋季販売として2次抽選販売に変更される予定です。

 

 第2次抽選販売のスケジュールは以下のようになっています。 

  • 抽選申込受付期間
    2019年11月13日(水)未明〜11月26日(火)11:59
  • 抽選結果発表
    2019年12月18日(水)
  • 購入手続期間
    2019年12月18日(水)〜2020年1月10日(金)23:59

 

 

2020年春以降:春期販売(公式リセール)

そして、2020年春以降に直前期販売がオープンします。

海外居住者向けの方も含めたチケットの販売や、行けなくなった場合にチケットを定価でリセールできる公式リセールもこの時期から始まる予定です。

2020/2/14:追記

追加で2月20日から申込受付が開始されることとなった、整理券はがき抽選による先行窓口販売の詳細についてまとめました。

 

日本では公式サイトでチケットを転売するということに馴染みがないかもしれませんが、サッカーではワールドカップやEURO、欧州クラブのチケットでもよく導入されているシステムです。個人的にはオリンピックでもうまく機能してくれるのではないかと思っています。

ワールドカップでは敗退した国のサポーターがキャンセルすることがよくあっため、準決勝でもリセール販売でチケットを買うチャンスは十分ありました。

東京五輪チケットの無断転売は禁止!

5月9日から始まる抽選販売の注意点について説明する前に、東京五輪のチケットの重要なルールについて確認しておきましょう。

2018年12月に「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」が成立し、2019年6月14日に施行されます。東京五輪チケットの不正転売は法律で禁止されているので、行けなくなったチケットは必ず公式リセールに出すようにしてください。

複数のIDを取得し、抽選申込を行うことは禁止されています。そうした禁止行為が発覚した場合、申込、当選、購入済のチケットを無効とさせていただく場合があります。またサービスの利用資格を停止する場合があります。

https://tokyo2020.org/jp/games/ticket/rule/)より

転売しないのはもちろんのこと、公式でチケットを買えなかったからといって他人からチケットを買ったりしないように気をつけましょう。

大手フリマアプリの「メルカリ」や「ラクマ」、オークションサイト「ヤフオク」が出品禁止を表明したとニュースでも取り上げられていました。SNSなどで個人的にチケットを取引することも当然犯罪扱いになります。

 

 

男子サッカーのチケットを抽選申込する際の注意点

それでは、5月9日(木)~5月28日(火)にかけての抽選販売でチケットを申し込む際に気をつけておきたい注意点を紹介します。

 

※オリンピック全体の抽選申込方法については、公式サイトにも詳しく書いてあります→【公式】チケットの抽選申込方法|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

※チケット購入に「TOKYO 2020 ID」への登録が必要です。まだ登録していない方は、今のうちに登録しておきましょう→【公式】TOKYO 2020 IDの登録|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
【東京オリンピック2020】TOKYO 2020 ID登録方法 – 学生マイラーによる海外サッカーチケット攻略ブログ

 

①サッカーの抽選販売で申し込むべきなのはどの試合?

最初に説明した通り、グループステージの組み合わせが決まるのは来年春以降であり、抽選販売の段階では日程と会場だけで分けられたセッションにおいて、どの国が出るのか全く分からないという状況で申し込まなければなりません。それどころか今年秋の先着販売のときですら決まっていません。

それでも決勝はどの国が勝ち上がったとしても多くの方が観たい試合になるので、決勝のチケットを取りたければ抽選販売から申し込んでおくべきでしょう。

 

一方で、多くの方は日本の試合が観たいでしょうが、確実に日本の試合が観られるチケットは無いので、来年の直前期販売まで待った方が無難な気がします。

さらに、後で詳しく書きますがグループステージなら今後のチケット販売でも十分買うチャンスは残っていると思います。

 

よって、サッカー日本代表の試合が観たい人はあまり無理して申し込む必要はなく、決勝あるいは準決勝などの注目度の高いラウンドを観戦したい人はぜひ申し込んでおくべきなのかなと思います。

 

もちろん運任せでチケットを申し込んでおくのも面白いかもしれません。どうせ平日の夜に札幌や宮城で試合を観るのが難しいなら、関東周辺の会場のチケットを買っておいたほうがよいですしね。準々決勝も土曜開催なので観に行くには都合が良さそうです。

第1戦の東京スタジアムは日本戦になるかも?

日本がいつ試合をするか分からないけど、とりあえずどれかの試合を申し込んでおきたいという方もいらっしゃるでしょう。

前大会の事例をもとにした予想ですが、ただ一つ男子サッカー日本代表が試合を行う可能性があるセッションとすれば、第1戦の東京スタジアムが考えられます。

実は2016年のリオオリンピックでは、開催国ブラジルがグループAのA1に入ることが組み合わせ抽選の前にすでに決定していました。そしてA1の試合は最初のセッションであるブラジリアで開催。

もし、東京五輪でA1の試合が最初のセッションに振り分けられると仮定すれば、第1戦の東京スタジアムということになります。(ただしロンドン五輪ではA1のイギリス代表が最初のセッションで試合をした訳ではなかったため、確実にそうなるかは分かりません。東京ではなく最もキャパの大きい横浜など別の会場になる可能性も十分考えられます。)

 

まだ日本代表がA1になることも、A1の試合が東京スタジアムであるかどうかも発表されていませんが、東京で初戦というのはあり得そうな気がします。

②カスケードサービスと第2希望選択サービス

ここからはチケットを申し込む際に知っておきたい、抽選販売の具体的なシステムについて説明していきます。

 

まずは、少し聞き慣れないカスケードサービスというものについて説明します。

これは申し込んだチケットの席種が落選した場合、一つ下の席種も抽選対象とするサービスです。例えばB席を申し込む際にカスケードサービスを設定していれば、一つ下のC席が当たるチャンスをつけることができます。

最下位席種(サッカーであればゴール裏のD席)を選ばない限りは、一応設定しておいた方が良さそうですね。

 

一方で第2希望選択サービスは、選んだセッション(=1枚のチケットで観戦可能な試合の単位)が外れてしまった場合に、別のセッションの抽選に申し込めるシステムです。

どういったときに利用するかというと、例えば同じ時間帯に複数興味のある競技が行われていた場合に、同時に観ることはできないですよね。そんなときに第2希望選択サービスで第1希望とは違うチケットを選べば良いということのようです。

 

しかし、今後の先着販売で第1希望のチケットを買うチャンスもまだまだあるので、無理して第2希望で別の競技を設定する必要はないのかなと思います。

③同時刻に開催される他競技をチェック

オリンピックは同時進行で様々な競技が行われているので、もちろん同じ時間に開催されている競技を観戦することはできません。

特に男子サッカー決勝はオリンピックも終盤の8月8日夜ということで、他にも注目の試合が同じ時間に開催されています。

まず何と言っても多くの人が注目しているであろう野球決勝!さらには男子バレーボール、男子ハンドボールなど球技の決勝がサッカー決勝と同時刻に行われるんですね…。サッカーじゃなくても野球やバレーの決勝なら観たいという方は第2希望選択サービスを利用するのもありでしょう。

 

チケットを申し込む際には他に気になっている競技と被っていないか、公式サイトで事前にチェックしておきましょう→【競技情報|東京2020オリンピック公式チケット販売サイト

④申込上限枚数

一つのIDで一般チケットの各セッションごとに申し込めるチケットの枚数には上限があります。

サッカーの場合は予選等(グループステージ〜準決勝)は1セッションあたり6枚メダルの決まる決勝と3位決定戦は1セッションあたり4枚までです。

申込全体の上限枚数は第1希望と第2希望でそれぞれ最大30枚、最大当選枚数も30枚です。

 

男子サッカーの試合は全部で7日間なので、4人で観戦するとしても全日程申し込むことも可能ですね(笑)

⑤当選したチケットは全て一括購入

ここが意外と盲点かもしれませんが、もし抽選販売に申し込んだ複数のセッションのチケットが当選した場合、全てのチケットを一括購入しなければなりません。

つまり、当選したチケットの中から行きたい試合だけ選んでチケット代を払うことはできないということです。

「とりあえず面白そうな試合は全部申し込んでおこう!」と30枚分のチケットを申し込んで全部当たったら、全て購入することになるので気をつけましょう。

⑥観戦者の名義登録が必要

ここからは抽選販売に当選した場合のその後の手続きについて。

 

抽選販売に当選した分のチケットには、来場予定者の氏名と連絡先を登録する必要があります。

来年のことなので全員観戦できるか分からないとは思いますが、もし誰かが行けなくなったとしても後から別の友人や家族に名義を変更することは可能です。なので、友達と行きたいけど誰を誘うかはまだ決めてないなんてときは、とりあえず家族とかの名前で登録しておくとかもアリです。

⑦受取方法と支払方法

次にチケットに当選した場合の受取方法と支払方法について。

受取方法は3種類。

  1. モバイルチケット(手数料無料)
  2. Print@Home(手数料無料)
  3. 紙チケット(発行手数料324円(税込)/枚、配送料864円(税込)/件)

手軽さなら(1)か(2)、記念に残したいなら(3)ですかね。モバイルチケットや印刷タイプのPrint@Homeは海外サッカーのチケットでもお馴染みです。

チケットが届くのは2020年5月以降です。

 

支払方法はVisaカードによるVisa決済か、コンビニエンストアでの現金決済の2種類から選びます。

⑧公式リセールについて

最後に2020年春以降に行われる公式リセールについて。

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<https://tokyo2020.org/jp/games/ticket/rule/より>

 

オリンピックは観に行きたいけど正直言って来年の予定なんて分からないし、チケットを買っても急に行けなくなったらどうしようと不安に思う方も多いでしょう。

 

そんなときは、先ほど説明したように観戦者の名義を変更して友人や家族に譲るのも一つの手です。

もし譲る相手が見つからない場合は、公式リセールで返却する権利もあります。システムの詳細はまだ発表されていませんが、リセールが成立した場合は取扱手数料として出品者から540円(税込)が徴収されるそうです。

もし抽選に当たったのに行けなくなったとしても、人気の試合なら公式リセールで返却することができると思うので、積極的に抽選販売に申し込んでよいでしょう。

 

サッカーの場合では抽選販売でチケットを買っておいて、日本戦でなかったら公式リセールに出すという考えももちろんありです。

しかし場合によっては、日本代表戦以外のグループステージのような売れ行きの悪そうな試合だと買い手が見つからない可能性もあるので気をつけましょう。逆に言えば、グループステージなら公式リセールや直前期販売でも十分買うチャンスはあるということです。

さらに、決勝トーナメントでも敗退した国の人たちがチケットをリセールに出すことが予想されます。そのため、タイミングによっては準々決勝や準決勝でも直前期に買うチャンスもあると思います。

 

以上より、東京オリンピックを観戦する上ではこの公式リセールをうまく使いこなせるかどうかが重要なポイントになりそうです。

2019/5/22:追記

申込期限が迫っている抽選販売の3つのポイントについてまとめてみました!詳しくはこちら↓

 

まとめ

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今回は男子サッカーを中心に東京オリンピックのチケットの詳細についてまとめてみました。

 

男子サッカーは出場国や組み合わせすらまだ決まっていないため、抽選販売の段階では日本代表の試合がどのセッションになるのかは全く分かりません。

一方で男子サッカー決勝のような人気の試合は争奪戦になるはずなので、抽選販売から申し込んでおきましょう。僕も決勝戦を申し込む予定です!

 

皆さんも抽選販売の注意点と来年春以降に始まる公式リセールの存在を頭に入れながら、今回の抽選販売に申し込んでみてください!

実際に抽選販売が始まって分かったことがあれば、今後ブログにまとめる予定です。最新情報はTwitter(@FootyTix_by_GM)でも随時お知らせします。