【第2次抽選販売】EURO2024チケットのUEFA公式サイト申込手順、出場国サポーター向け協会販売枠について徹底解説

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EURO2024グループステージの組み合わせも確定し、第2回目のEURO2024チケット販売が受付開始されました。

第2次販売では第1次販売とは異なり、UEFA公式サイトとは別で出場国サポーター向けに各協会からもチケットが販売されます。

そこで今回は、EURO2024第2次販売をUEFA公式サイトから申し込む手順と、各協会から購入するサポーター向け販売の詳細について解説します。

EURO2024のチケット販売について

まずは2024年ドイツで開催されるEURO2024のチケット販売概要について。

EURO2024のチケット価格や座席マップ、会場、大会日程など、現地観戦を準備する上で必要な情報は以下記事にまとめているので、合わせてご覧になってください。

12月に行われる今回の第2次販売では、EURO本大会出場国サポーター向けのチケット販売と同時進行で、僕らのような一般ファン向けの販売も行われます。 

第2次抽選販売の概要について

ユーロ2024チケットの第2次販売スケジュール・販売概要は以下の通り。

  • 抽選申込期間:12/1(金)〜12/12(火)日本時間22:00
  • 結果発表日:1月末までに連絡
  • 申込上限枚数:各試合4枚まで
  • 決済方法:VISA/Master Cardのクレジットカード、またはAlipay
  • チケット販売ページ:https://www.uefa.com/euro2024/ticketing/

受付期間中であれば、いつでも申込内容の変更・キャンセルは可能です。また申込時には決済情報は不要です。

10月に行われた第1次のチケット販売では、既に全体のスケジュールで一般向けに販売される予定の216万枚中120万枚が販売済み。2000万件以上の申し込みがあり、決勝戦については会場のキャパシティの33倍にも及んだそうです。

そして、今回の出場国サポーター向け販売を中心とした2次販売で残りの約100万枚のチケットが販売されます。

十分チケットは残ってますが、予選も終了してグループステージ組み合わせも決まっていることを考慮すると、倍率は相当高くなりそうです。

チケット申込手順

一般向けのチケットはUEFA公式サイトから申し込むことになります。

サイト上の「Apply for tickets」から申し込みページに飛び、アカウントにログインします。

UEFAチケットアカウントを作成(初回のみ)

まず、UEFAのチケットアカウントを持っていない方は、ここでアカウントを作成してログインします。

(すでに登録済みの方はログインし、次の「購入するチケットを選ぶ」のステップに進んでください。)

  1. STEP

    メールアドレス、パスワード、氏名、生年月日を登録

    アカウントを作成する際は、メールアドレス、パスワード、氏名、生年月日を登録するだけです。

    アカウントを作成したらログインをします。

  2. STEP

    住所、電話番号、サポートするチームを選ぶ

    初回ログイン時は、住所などの必要な情報を埋めるように求められるので英語で入力していきます。

    実際にはチケットはモバイルチケットでメールで送られるので、ここで入力した住所が使われることは基本的にないかと思われます。

ここで、まず自分の好きな国を「I am a fan of…」から一つ選びます。

もちろん観戦したいチームを選べば良いのですが、当選確率を高めるなら各協会の有料会員以外でも出場国サポーター枠で購入できるチームや人気の低そうな国を選ぶという作戦もありです。(詳しくは記事後半の【出場国サポーター向けのチケット販売について】を参照してください。)

購入するチケットを選ぶ

次に、試合一覧から購入したいチケットを選びます。

  1. STEP

    一般チケットの試合を選択

    ログインして個人情報を確認したら、「Standard Tickets(一般チケット)」をクリックします。

    最初に選んだチームの試合が一覧で表示されます。一般向けのチケットは、フィルタから「ALL MATCHES」をクリックすれば選択できるようになります。

    グループステージやラウンド16は同日開催の試合もありますが、1アカウントで購入できるチケットは1日あたり1試合分までなのでご注意ください。

  2. STEP

    カテゴリー・枚数を選ぶ

    次にカテゴリーおよび購入する枚数を選びます。

    2次販売からはロングサイド中央のPRIME SEAT(プライムシート)も申し込むことができます。

    1アカウントで申し込みできるチケット枚数は最大4枚まで。後ほど出てきますが5人以上で近くの席で観戦するには2グループに分かれてそれぞれチケットを申し込み、申請時にグループIDを紐づけておく必要があります。

    続いて、他の試合のチケットも同時に申し込む場合は下の「ADD MORE TICKETS(チケットを追加する)」を、申し込みを完了する場合は「FINALISE MY APPLICATION(申し込みを終える)」ボタンをクリックします。

  3. STEP

    オプションを選択し、規約に同意して申し込み完了

    最後に以下のオプションを確認します。

    「I have got my friend’s group ID(友人のグループIDを取得する)」は別アカウントで購入した申し込みと紐づける場合のみ入力します。4人以下で観戦する場合は飛ばしてOKです。

    「Increase your chances(当選確率を上げる)」では、他のカテゴリーが当選した場合に受け入れるかどうかを選びます。別のカテゴリーでも問題ない場合は「I accept 〜(受け入れる)」を、上位カテゴリーになって高額になるのを避けたいなら「I do not accept 〜(受け入れない)」を選べばOKです。

    最後に規約同意のチェックをし、「Submit your application(申し込みを提出する)」をクリックすれば完了です!

    申し込み完了画面には上画像のようにグループIDが表示されます。もし複数人で観戦する場合に他のアカウントでも申し込むならこのグループIDを入力してください。

申し込み内容を変更・キャンセルする

一度抽選申し込みを完了した場合も、受付期限の12/12(火)日本時間22時まではいつでも申し込み内容の変更・キャンセルが可能です。

チケットアカウントにログインし、チケットを変更・追加する場合は「Choose your tickets(チケットを選ぶ)」から、申し込み自体をキャンセルするなら一番下にある「Delete application(申し込みを削除する)」をクリックすればOKです。

第2次販売の注意点について

最後にチケットを申し込んでみて分かった注意点などをお伝えします。

申込の流れは第1次販売と同じ。当選した場合は全て買うかキャンセルするかの2択

申込時には試合を選ぶくらいで支払い情報や同行者の個人情報も入力不要など、1次販売のときと同じで簡単に申し込むことができます。

また、抽選販売の形式も同じで当選したチケットについては全て購入するか、決済せずに自動的にキャンセルされるかの2択となります。当選したチケットの中から一部だけ自分で選んで支払うといったことはできません

抽選は申し込んだチケットの一部の試合だけが当たることも、全て当選する場合もありえるとのことです。

大量に申し込むと当たり過ぎてしまう可能性もあるので、あとで後悔しないように観戦できる量を選ぶように注意しましょう。

出場国サポーター向けのチケット販売について

冒頭でも説明した通り、第2次販売では一般向け販売だけでなく、EURO出場国サポーター向けに別でチケットが販売されます。

出場国サポーター向けのチケットは、基本的に各サッカー協会の公式サイトを経由して販売されます。

販売予定枚数は?

各協会に割り当てられたサポーター枠のチケット枚数は以下の通り。

UEFA公式サイトより画像引用>

グループステージのチケットは今回の2次販売で申し込むことができますが、決勝ラウンドのサポーター枠については、進出した場合に協会が定めた条件の元でチケットが販売されるそうです。

上記の枠はどの国にも平等に割り当てられているので、条件さえ満たせて申し込むことができるのならファン人口の低い国のサポーター枠の方が倍率が低くなると言えるでしょう。

気になる2次販売での一般枠の販売予定枚数は発表されていませんが、単純に100万枚を51試合分で割ると1試合あたり約2万枚になります。そのうちのサポーター枠を除いた枚数が一般向けに販売されるため、グループステージだとほとんどがサポーター向け販売に割り当てられており、決勝ラウンドの方が一般枠で当たるチャンスも多そうに思えます。

サポーター枠のチケット申込方法

各協会のサポーター枠でのチケット申込方法は、UEFA公式サイトのトップページにある各国の国旗をクリックすると確認することができます。

この段階で購入できるのはグループステージのみで、決勝ラウンドについてはトーナメント中に販売されるようです。

イングランド、イタリア、ドイツなどの各サッカー協会のチケットページを調べたところ、事前登録している有料メンバー向けに先着販売される国も多いようでした。

ただし、国によってはメンバーになる必要がなく誰でも申し込めそうなチームもあります。例えばポルトガルも無料会員の「Portugar+」に登録してれば、優先販売に参加できるアクセスコードがもらえるようです。

フランスも12/5(火)25時までは有料会員向け販売ですが、残りのチケットを12/6(水)26時以降に無料会員向けに販売してくれるようです。(ただし、12/6(水)日本時間20時までの会員登録が必要。詳細は協会公式HP参照

開催国ドイツについては5ユーロの登録料を払えばよさそうでしたが、ドイツ国籍かドイツ国内居住者のみという条件があるため日本から観戦する場合はUEFA公式サイトから申し込むしかないとのことです。

一方で、中にはスペインやオーストリア、セルビア、ハンガリーなどだと、協会からの販売ではなくUEFA公式サイトのアカウント設定で自国を選択するだけで誰でも抽選販売に申し込めるとなっている国もあります。

もし「どうしても特定の国をサポートしていてゴール裏で観戦したい!」ということであれば、ぜひ各々のサッカー協会公式HPを調べてみてください。申し込み時に「I’m fan of …」で選択するだけで出場国サポーター枠で申し込めるチームなら、当選する確率を高められるとも言えるでしょう。

落選した場合の次の購入機会は?

最後に落選者向けの追加販売について。

前回大会の抽選販売では落選者向けに、未払いなどでキャンセルになったチケットが後日追加で販売されました。

第1次販売でも抽選の順位に応じて落選者向けに販売機会があると書かれてましたが、SNS上や僕の周りでも連絡はなかったようなので実際に行なわれていたかは不明です。

もし落選者向け販売がなくても、今後公式リセールなどで買えるようになるチャンスはあるでしょう。また、プレーオフ進出国のサポーター向け販売も来年3月に予定されていており、そのあたりに先着販売もあるかもしれません。

まとめ

今回は、12月12日まで行われるEURO2024チケット第2次販売の概要についてまとめました。

UEFA公式サイトでの申込方法は1次販売と同じで、2次販売から各協会のサポーター枠が設けられている点も前回大会と同様となっています。

基本的には自分が観たいと思う試合を中心に、UEFA公式サイトから一般向け販売に申し込むことになると思います。もし特定のチームを応援している場合は、各協会枠のチケット販売についても調べてみると良いでしょう。

今後もEUROチケット販売や現地観戦情報もまたブログにまとめる予定なのでぜひチェックしてみてください!