今回はマドリードから日帰りで行ける世界遺産の街「セゴビア」に行ってきた話を書きたいと思います。
街の中心には巨大な水道橋があり、街全体と水道橋が「セゴビア旧市街とローマ水道橋」として世界遺産に登録されています。
マドリードは、世界的サッカークラブであるレアルとアトレティコの2チームが本拠地としていて、日本代表の柴崎岳が所属しているヘタフェのスタジアムもあるのでサッカー観戦に訪れる方も多いと思います。
僕もレアルの試合観戦の際に一日フリーな日があったので、メインの観光の一つとしてセゴビアを訪れました。
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マドリードから近く、日帰りで十分楽しめるので、マドリード市内観光やサッカー観戦に合わせた観光にオススメです!
セゴビアへのアクセス
セゴビアへは、マドリードからバスで行く方法が一番簡単です。
電車でも行けますが、セゴビア駅から旧市街まで距離があるそうなので、今回はマドリードから直接旧市街を結ぶLa Sepulvedana社のバスを利用しました。
マドリードからは、モンクロア駅にあるバスターミナルから発車します。
地下鉄3号線の終点であるモンクロア駅までは、マドリードの中心地であるソル駅から乗って7分ほどで到着します。
モンクロア駅に着くと、「SEGOVIA」と書かれた緑の看板が現われるので、その矢印に従って進むと、La Sepulvedana社の切符売り場にたどり着きます。
少し分かりにくいですが、窓口の手前のエスカレータ下にバスの券売機(写真右)があるので、そこで往復の切符を購入しました。
切符購入時に行きと帰りの時間を選択します。滞在時間が3~5時間あれば十分だと思います。
料金は往復で14.2ユーロでした。
バスは30分あるいは45分間隔で運行しており、直行便ならセゴビアまで1時間で到着します。
詳しい時刻表はLa Sepulvedana社の公式HPから事前に確認できます。
券売機の向かい側にパン屋があったので、そこで朝食をとってバスの時間を待ちました。
セゴビアの観光スポット
セゴビアのメインの3つの観光スポットとして、ローマ水道橋・セゴビア大聖堂「カテドラル」・セゴビア城「アルカサル」があります。
もちろん街全体が世界遺産なので、オレンジ色に統一された煉瓦造りの美しい街並みを歩いているだけでも楽しめます。
ローマ水道橋
セゴビアのバスターミナルに到着したら、大通りであるFernández Ladreda通りを真っ直ぐ進むと、あの巨大な水道橋が見えてきます。
水道橋の目の前に立つと、その大きさに圧倒されます。
水道橋の左手に階段があり、そこから見る景色も圧巻でした。
セゴビア大聖堂「カテドラル」
水道橋の左手の階段を登り、そこから続く道を真っ直ぐ進むとマヨール広場に到着します。その広場の目の前に大聖堂があります。
大聖堂の入場料は3ユーロでした。
大聖堂内もかなり広く、見応えはかなりあります。
中央のパイプオルガンや、
ステンドグラスも綺麗でした。
セゴビア城「アルカサル」
大聖堂を出て、観光案内の看板の「アルカサル」の方角にしたがって歩いて行くと、セゴビア城に辿り着きます。
実はこのお城、ディズニーの白雪姫の城のモデルになったことで有名なお城です。
ちなみに、シンデレラ城のモデルになったことで有名なノイシュヴァンシュタイン城は、ミュンヘン近郊のフュッセンにあります。
城の中には5.5ユーロで入場することができます。
城内のテラスから見下ろした景色。
まとめ
僕はマドリードに行くのは3回目で、いつかセゴビアに行ってみたいと思っていました。
マドリードからバスで1時間と、アクセス良好なので日帰りで観光できますし、水道橋や、白雪姫の城のモデルになったアルカサルなど、見所も満載でとても良かったです。
マドリードを訪れた際は、サッカー観戦だけでなくセゴビアも観光されると良いと思います!
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