海外旅行に必須のアイテム「クレジットカード」
海外旅行用にクレジットカードを作るなら、年会費無料であるにも関わらず海外旅行保険や利用通知メールなどのサービスも充実していて、海外キャッシングにも便利な「エポスカード」が非常におすすめです!
そこで今回は、僕自身人生で初めて作ったクレジットカードであり、8年以上保有していて今尚使い続けている「エポスカード」が海外旅行におすすめである6つの理由を紹介します。
さらに、記事後半ではエポスカードをお得に発行する方法も紹介するので、興味のある方は最後までご覧になってください!
海外旅行におすすめのクレジットカードは?
初めて海外旅行に行く前に絶対にやっておくべきことの一つが「クレジットカードを作る」ことです。
クレジットカードはオンラインで航空券やホテル、チケットなどを手配するときにも絶対に使いますし、キャッシング機能もつければ現地で現金を下ろすことができるので両替も不要。
特に欧米はカード社会なので現金を使えない場所も多く、クレジットカードを持っていないと非常に不便です。
では、海外旅行に持って行くべきクレジットカードはどのカードなのでしょうか?
もし海外旅行に向けて1枚カードを作っておきたいというのであれば、僕なら「エポスカード」を強くおすすめします!
エポスカードは「海外旅行 クレジットカード」で検索すると必ず出てくると言っていいほど多くのサイトで紹介されているカードで、すでに別のクレジットカードを持っているという方も海外旅行用に作っておいて絶対に損はないはず。
では「なぜエポスカードが多くの海外旅行好きの方に支持されているのか」を解説していきたいと思います。
「エポスカード」が海外旅行におすすめな6つの理由
まず、エポスカードがどういったクレジットカードなのか簡単にお伝えします。
エポスカードは、デパートのマルイが発行しているクレジットカードのことで、マルイでの買い物でお得にポイントが貯まったりします。
エポスカードの主な特徴は以下のようになっています。
- 年会費:永年無料
- ブランド:VISA
- 還元率:通常0.5%
- 審査〜発行:最短即日
還元率は決して高くないので普段の生活で使うメインのカードとしては微妙ですが、海外旅行のために使う際には便利で安心な機能が充実しています!
おそらく多くの方が「マルイのカードがなんで海外旅行におすすめなの?」と思われるでしょう。僕も初めはそう思いましたが、実際に使ってみてその充実したサービスやサポートの手厚さを実感しています。
ではここからは、なぜエポスカードが海外旅行におすすめなのかという理由を、具体的に以下の6つの項目に分けて紹介していきます。
- 入会金・年会費が無料
- 最短即日発行・当日受取も可能
- 海外旅行傷害保険が超充実で自動付帯
- 海外キャッシングがネットで繰り上げ返済可
- カード利用通知サービスがある
- 年会費無料でゴールドカードが持てる
理由①:入会金・年会費が無料
まずは基本的な情報から。エポスカードは入会金・年会費が無料!
年会費無料なのでとりあえず作っておいて損はありませんよね。さらにブランドはVISAなので、日本国内はもちろん海外のほぼ全てのお店で利用可能です。
Visaタッチ決済も当然搭載されていてApple PayやGoogle Payにも登録可能なので、海外でもスマホでタッチするだけで支払いできちゃいます。
理由②:最短即日発行・当日受取も可能
そしてエポスカードは審査も通りやすく、最短即日発行できます。学生や主婦でも発行しやすいカードとして知られています。
クレジットカードを作ったことのある方ならご存知だと思いますが、通常カードを発行する時は申し込みをしてから数日間審査を待って受け取るまでに1週間以上かかることが普通。僕もエポスカードを作った時はすぐにメールで審査結果が来たのでこんな簡単に作れるのかと驚きました。
しかも、近くにマルイの店舗があればネット申込当日にカードを受け取ることも可能!
「旅行の出発直前で間に合うか分からない…」なんて心配もありません。
理由③:海外旅行傷害保険が充実で自動付帯
追記
2023年10月1日より、エポスカードの海外旅行傷害保険は利用付帯に変更されることが発表されました。
よって、保険適用のためには交通費やツアー費用などを支払にエポスカードを使用していることが条件になります。
そして、エポスカードは持っているだけで「海外旅行傷害保険」が付いてきます!
おそらくこれが多くの旅行好きの方たちに勧められている最大の理由です。
エポスカード海外旅行保険の補償内容
エポスカードの海外旅行保険の内容は以下の通り。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
傷害治療費用で最大200万円、疫病治療費用で270万円と、短期旅行ならこれだけで十分な保険金額でしょう。疫病治療費用には新型コロナウイルスに感染した場合も対象となっているので安心です!
例えば2週間ヨーロッパ旅行に行く場合、もし同じような保険金額のプランを保険会社で申し込んだら数千円以上の保険料が掛かってしまうと思いますが、エポスカードを作っておけば毎回旅行に行くたびに保険料を払うお金と手間を省くことができます。
僕もエポスカードを作ってから20回以上は海外旅行に行っていますが、今まで一度も旅行保険にお金を払ったことはありません。
しかも自動付帯で保険適用になる!
さらにエポスカードは自動付帯なので持っているだけでOK。「自動付帯」というのは特に旅行中のカード利用といった条件なく保有しているだけで保険適用になるということです。特に事前手続とかも不要です。
実は多くのクレジットカードは旅行保険がついていても「利用付帯」といって、カード利用が保険適用の条件としているものがほとんどで、例えば楽天カードや三井住友カードも利用付帯となっています。海外旅行保険が自動付帯のカードってかなり貴重なんですよね。
クレジットカードの保険だけじゃ心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、衛生面や治安の悪い地域に行く場合や、お子さん・ご高齢の方とかでなければ余程大丈夫でしょう。
ちなみに、海外旅行保険は傷害治療費用などなら別の手持ちのカードの保険金額も合算できます。補償金額が足りないと感じる場合は、他の旅行保険付きのカードを複数枚作っておくことをおすすめします。
理由④:海外キャッシングがネットで繰り上げ返済可
次におすすめな理由は海外キャッシングの返済が超簡単であるという点です。
個人的にはこの海外キャッシングがとても実用的でおすすめしたい理由なのですが、海外キャッシングにおけるエポスカードの活用方法を紹介しているサイトが少ないのであまり知られていないかもしれません。
エポスカードの海外キャッシング手数料
エポスカードで海外キャッシングした場合の手数料と利息は以下の通り。
- ATM手数料
- 利用金額1万円以下:110円(税込)/件
- 利用金額1万円超 :220円(税込)/件
- 利息
- 日割計算で年率18.0%
例えば1万円分の現地通貨をキャッシングして30日後に返済した場合は、ATM手数料110円+利息147円(≒10000×0.18×30÷365)=257円の手数料で済ませることができます。
もし日本の空港で両替すると、両替所のレートは数%〜数十%上乗せされているので金額が大きくなればなるほど海外キャッシングの方がお得になります。
ちなみに両替所のレートはマイナーな通貨になるほど悪くなっており、例えば今年ワールドカップを行うカタールの通貨カタール・リヤルだとなんと30%以上高いレートになっています…!(2022年11月7日現在、1カタール・リヤル=54.61円。トラべレックスHP参照)
一方でキャッシングの場合は、どの通貨でもVisa基準レートになるため通貨によって大きな差はありません。
同じ日のVisa基準レートが1QAR=40.77円だったので、両替手数料は(54.16-40.77)÷40.77=32.7%上乗せされていることになります。よって、5万円分両替した場合の手数料を比較すると
- 両替した場合:
50000×0.327=16347円 - キャッシングした場合:
ATM手数料220円+利息739円(≒50000×0.18×30÷365)=959円
という計算となるので、両替所だとなんと手数料で1万5千円以上の差となり大損になります。「海外キャッシングのやり方分からないから日本の両替所でいいや」では正直済まされない金額です…。
キャッシング後はネットで繰り上げ返済可能!返済手続き方法について
海外キャッシングだけなら他のクレジットカードでも対応できるのですが、エポスカードはネットで簡単に繰り上げ返済することができるので先ほど出てきた利息も節約することができます。
利息は返済日まで日数が掛かれば掛かるほどが高くなるため、例えば5万円キャッシングしても30日後に返済だと739円かかるところが、3日後に返済すればたったの73円しか掛かりません!
ではここで、前回僕が海外キャッシングして繰り上げ返済した例をもとに手続きの流れを紹介します。
- STEP
キャッシング利用の反映を確認
現地のATMで海外キャッシングしたら、利用額が反映されていることを確認します。
翌日にはメールで連絡が来るのですぐ返済手続きができます。
このときは若干ややこしくて申し訳ないのですが、9/21に57444円、9/22に3147円キャッシングした分の合計60591円をまとめて9/25に返済手続きしています。
- STEP
繰越返済するため、キャッシング分のみをリボ払いに変更
繰越返済するにはまずキャッシング利用分をリボ払いに変更する一手間が要ります。
アプリまたはエポスNetのブラウザから、「支払額照会」→「キャッシングご利用分」→「リボ変更」をクリックします。
ここでリボ払いになるのはキャッシング分だけで、ショッピング利用はリボ払いにはならないので安心してください。
手続きを行なって以下のようにメールが届けばリボ変更完了です。
- STEP
ネットでリボ増額払い手続きを行う
リボ変更したらすぐに返済手続きをしましょう。
ここはアプリではなくブラウザでしかできないようなので、エポスNetにログインして「メニュー」→「お借入れ・ご返済」→「ご返済方法」→「ネットバンキングでご返済(ペイジー)」と進みます。
- STEP
インターネットバンキングで支払い
あとは、遷移先ページの下にある「リボ増額払い」をクリックして、ご自身で利用されている金融機関のインターネットバンキングで振り込みを行えば返済完了です。
返済完了するとメールが届いてアプリの利用履歴にも反映されます。この場合だと約6万円分もキャッシングしたのに利息117円で済ませることができました。
この方法なら返済手続きがネットで完結するので、海外旅行中でも現地にいながら手続きできて非常に便利です!
実はネットで繰り上げ返済できるクレジットカードはかなり限られており、エポスカードとセディナカードくらいしかありません。例えば楽天カードとかだと電話で連絡しないといけないので手間ですし、電話するために日本の帰国日を待っているとその分利息が掛かってしまいます。
理由⑤:カード利用通知サービスがある
そして、地味に嬉しいのが「カード利用通知サービス」です。
これはクレジットカードを利用した際に即時メールやアプリで通知してくれるサービスのこと。
例えば、海外のサイトで航空券やチケットを購入する際、クレジットカード番号を入力した後にエラーなどが出てしまい、決済が完了しているか分からないなんてことがよくあります。
そんなときエポスカードのカード利用通知サービスを設定していれば、メールが届いているかどうかで支払いが行われたかすぐに確認することができるため二重決済を防ぐことができます。
意外とこのような通知サービスもエポスカード以外だと楽天カードくらいしかないらしいので、かなり貴重なメリットだと言えるでしょう。
また、この通知サービスは不正利用の検知・防止にも繋がります。
僕も過去に一度だけ現地で使用した際にカード情報をスキミングされ、不正利用されてしまったことがあったのですが、そのとき使った覚えのない利用通知メールが来たことですぐに気づいてカード会社に連絡することができました。おかげで対応も早く、不正利用された金額は全額補償してもらってその日に新しいカードを再発行してくれました。
エポスカードは不正利用された場合の対応もしっかりしており、過去61日前までの不正利用が確認されれば全額補償してくれます。
カード明細を確認する癖のない人だと不正利用に気づかずに引き落とされていたなんてこともありえるので、現地で使用する際にも安心して使えるカードであると言えるでしょう。
理由⑥:学生でも年会費無料でゴールドカードが持てる可能性も!
最後に、継続して使い続けていれば年会費無料でゴールドカードへアップグレードできる可能性もあります。
ゴールドカードがあれば海外旅行傷害保険の補償金額も最大1千万円にアップしますし、空港のカードラウンジが利用できるというメリットもあります。
僕がゴールドカードを招待されるまでに使った利用金額などは下の記事にまとめているので、興味のある方はご覧になってください。
学生でもゴールドカードが持てる!年会費無料のエポスゴールドカードに招待された!
そのときは突然やってきました。 エポスゴールドカードのインビテーションが届き、年会費永年無料でゴールドカードを手に入れることができました!まだ学生なのにゴールドカードが持てるってすごいですよね。 ...
以上の理由から、エポスカードは海外旅行用におすすめのクレジットカードであるということがお分かり頂けたと思います!
エポスカードのデメリットはある?
ここまでエポスカードのメリットばかり挙げてきましたが、唯一のデメリットを挙げるとすればポイント還元率が0.5%と低い(200円=1ポイント)という点でしょうか。
ポイント還元を目的とするには物足りないと思うので、普段の買い物の決済用にはメインのクレジットカードを持っておいて、サブカードとして保有しておくと良いかと思います。
エポスカードをお得に発行する方法
ここまで読んで「よし、エポスカードを発行しよう!」と決心された方に、ここでエポスカードをお得に発行する2つの方法をお教えしたいと思います!
全て実施すれば、カードを作るだけで最大11500円分のポイントを獲得できるのでぜひ活用しておきましょう!
普通にHPから申し込むと2000円分のエポスポイントしか貰えないのでご注意ください。
①招待コードを使う
こちらは、カード発行申し込み時に招待コードを入力するだけなので絶対にやるべきです!
上の画像のように、申し込み時に紹介番号を入力する項目があります。
もし周りにエポスカードを持っていて紹介してくれる方がいなければ、僕の紹介番号を載せておくのでぜひ使ってください。
- ご紹介番号:22112854531
この番号を入力するだけで、通常の新規入会ポイントが2000円分→2500円分にアップします!
②ポイントサイトを利用する
さらに、こちらはサイト登録の手間が掛かりますがポイントサイトを経由して発行すれば新規入会ポイントと別に、ポイントサイト側でも二重でポイントを獲得できます。
僕も使っている「モッピー」なら7000円分(2022年11月限定)のポイントがもらえます。※時期によって還元ポイントは変動します。
しかもモッピーの新規入会特典として、入会翌々月末までに5000P以上獲得すればボーナスポイントで追加で2000ポイントもらえるキャンペーンを実施中です。エポスカード発行の7000Pで達成可能な条件ですね。
そしてモッピー経由で発行しても、①の紹介番号は入力できるので両方ポイントは獲得可能。つまり…
2500(エポスポイント紹介特典)
+7000(モッピーでエポスカード発行)
+2000(モッピー新規入会特典)
=合計11500ポイント
を獲得できるという計算になります。
無料のクレジットカードを発行するだけで11500円分のポイントがもらえるなんて凄いですよね…。ぜひこの機会に「モッピー」に無料登録して、エポスカードを発行してみてください!
ちなみにポイントサイトとは、「インターネット上のサービスを利用することで広告料としてポイントをもらうことができるサイト」のことです。もちろん無料で会員登録できます。
モッピーで貯めたポイントは銀行振込して現金に交換することもできますし、JALマイルに最大80%の高レートで交換できることで有名なサイトで僕もとてもお世話になっています。実際にカタールW杯はモッピー経由で貯めたJALマイルを使い、ドバイまでエミレーツ航空ビジネスクラスに乗って現地観戦旅行に行く予定です!
この機会にクレジットカードをポイントサイトで発行する習慣をつければ、僕のようにマイルを貯めてヨーロッパ旅行に行きまくれるようになるかもしれないのでぜひ実践してみてください。
まとめ
今回は、海外旅行用に絶対に作っておきたいおすすめのクレジットカード「エポスカード」を紹介しました。
入会金・年会費無料で学生でも審査に通りやすいため、初めて作るクレジットカードとしても非常におすすめです!
持っているだけで海外旅行保険が付いてきますし、海外キャッシングもネットで繰越返済できて利息を抑えることができるので、海外旅行用に作っておいて損はないでしょう。
紹介コードやポイントサイトも使えばお得に発行することもできます。これから海外旅行に行くけどエポスカードはまだ持っていないという方は、ぜひこの機会に発行してみてください!
- 招待コード(22112854531)を入力して直接発行する場合はこちら(最大2500ポイント)
→エポスカードを発行する - ポイントサイト「モッピー」に登録してエポスカード発行する場合はこちら(最大11500ポイント)
→「モッピー」に登録する