【W杯リセール申込実践レポ】ロシアに行けなくなってしまったら…手元に届いたW杯のチケットをリセール&FedExのクーリエ便で発送する方法!

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「せっかくW杯のチケットが当選したのに、試合に行けなくなってしまったら…」

実は僕の友人が一人だけロシアに行くことができなかったので、彼の分のチケットをリセールする必要がありました。

しかし、FIFAの公式サイトのリセール方法の説明は分かりにくく、どうすればチケットをリセールに申し込めるのか最近まで模索している状態でした…

実際にリセールするまでかなり苦労しましたが、ようやく手元に届いたロシアW杯のチケットをリセールすることができたので、その流れを報告したいと思います!

手元に届いたロシアW杯のチケットをリセールする方法

www.fifa.com

上の公式サイトのリンクにはチケットのリセール&譲渡の方法とルールが説明してあります。また、以下の規約にも詳しい情報が載っています。

https://resources.fifa.com/image/upload/ticket-transfer-and-resale-policy-1.pdf?cloudid=p1vclns6f13o3wjy0qdz

僕が今回実際に行なった、手元に配送されたチケットをリセールする方法についての主な説明をピックアップすると、

  • ロシア国外のチケット購入者はマンチェスターのFIFAチケットセンターにクーリエ便で返送し、チケットの到着後にオンラインでリセール申込を行う。
  • リセール申込の期限は試合日の3日前まで
  • 試合日の7日前までにFIFAチケットセンターに返送する必要がある
  • チケットの返送料は自己負担
  • 必要に応じて文書を記入する必要がある

などがあります。

しかし、これを読んでみて、「チケットを返送する前にオンライン上でなにかやることはあるのか?」、「必要に応じて文書を記入する必要がある(Ticket Purchaser must complete any documents as required)とあるが、文書ってなんなのか?」などよく分からない点がいくつかありました。

実際にチケットアカウント上のリセール申込ページでは、申込ボタンなどはどこにもなく、どうすればいいのか全く分かりませんでした。

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とりあえずググってみた結果

公式サイトの情報じゃ全く理解できなかったので、実際にリセールした人の情報を調べました。すると、海外の質問サイトでも同じ質問がいくつかあり、次のことが分かりました。

  • とりあえず手元にあるリセールしたいチケットはFIFAチケットセンターに返送すればいい
  • 特に事前手続きはなく、申込書類なども必要ない

ということでした笑

ちょっと不安でしたが、念のためリセールしたいチケットの詳細とリクエストIDなどを書いた紙をチケットに同封して返送することにしました。

FedExのクーリエ便でチケットを返送する方法

僕はFedEX社のクーリエ便を利用してチケットを送りました。

初めてクーリエ便を利用したのですが、手続きは面倒くさいし、送料がめちゃくちゃ高くて驚きました。

日本郵便のEMSなら安いのですが、規約にはクーリエ便で送るように書かれてますし、EMSなどでは関税での処理に時間がかかることがある?そうなので仕方なくクーリエ便を利用しました。

料金の見積もり

FedEx料金と配達所要時間

発送する前に、上のFedExのサイトの見積もりページにアクセスして料金の見積もりをします。

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出荷先の情報や重量(おそらく0.1キロでOK)などを書いて「詳細見積もりを実行する」をクリックします。

次のページでは、パッケージの内容を「書類」とし、総税関申告価格は「0円」にします。

そして、ここが一番大事なのですが、梱包材の欄で「FedEx Envelope」を選択します。もし、ここで「お客様用意の梱包材」などを選択してしまうと送料が5千円くらい値上がりしてしまうので気を付けましょう。

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東京の営業所から発送した場合の見積り結果は以下のようにフェデックス・インターナショナル・プライオリティ6827円なります。実際に支払うことになった送料もこの値段でした。

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なぜか配送に時間のかかるフェデックス・インターナショナル・エコノミーの方が高いという謎の料金設定ですが、そこは気にしないでおくようにしましょう笑

FedExの個人アカウント登録

フェデックス・アカウント登録 – 個人アカウント | FedEx(フェデックス)

次に、上記リンクのFedExの個人アカウント登録ページから登録します。

登録には送料の支払いに使用するクレジットカード情報を登録する必要があります。

FedEx Ship Managerで出荷書類を作成

アカウントを作成したら、マイページのFedEx Ship Managerから出荷書類を作成します。

梱包材など、見積もりしたときと同じ箇所に注意して内容を埋めれば大丈夫です。

送り先は、FIFAの公式ページにあるように

国:England
担当者:FIFA World Cup Ticketing Centre
住所1:SEAMOS House, Brooks Drive
住所2:Cheadle Royal Business Park
郵便番号:SK8 3SA
都市名:Cheadle Cheshire 

 のような感じで書けば大丈夫です。

送り先の電話番号はチケットセンターの番号が分からなかったので、FIFA本部の問い合わせ番号「+41-(0)43-222 7777」としておきました。

また、貨物の詳細はどれを選べばいいのか分からなかったので、「上記以外の書類」とし、「Ticket」と入力しました。

ラベルの印刷・発送処理

記入が終わったら、4枚の出荷ラベルを印刷します。出荷方法は、集荷を頼めば大丈夫ですが、僕は出荷書類が正しく作成できてるか少し不安だったので、営業所に持ち込んで発送してもらいました。

発送後は、配送状況などをホームページ上で追跡できますし、メールでも配達完了などの連絡が来ます。

配達日数

僕の場合は、6月7日(木)の夕方に営業所に持ち込んで、11日(月)の現地時間12時の到着しました。土日を挟んだ場合で変わるかもしれないですが、基本的に3〜4日で届くようです。

FIFAアカウントでのリセール手続き

配達が完了したら、FIFA公式サイトのアカウントでリセール手続きを行います。

僕の場合は、配達完了した翌日にはリセール手続きが行えるようになっていました。

まず、FIFA公式チケットサイトにアクセスし、「My Request」ページの「Ticket Resale」を選択してリセールページに飛びます。

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いきなり規約に同意するように言われるので、同意して進みます。

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すると、今まで表示されてなかった「Submit for Resale」のボタンが返送したチケットに表示されています。

このボタンをクリックして完了ボタンを押し、確認事項をチェックしていけばリセール申込完了です!

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申込が完了すると、「Submit for Resale」ボタンが「Recover」ボタンに切り替わります。もしリセールしたくなくなったら、このボタンを押して現地でチケットを受け取ることもできるようです。

そして、リセールを申し込んだその日の内にもうチケットが売れたようで、「Status」が「REFUND PENDING(返金待ち)」に切り替わりました。

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ちなみに、FIFAからはチケットの到着やリセール処理完了などの連絡メールは一切来ないので、チケットを発送したら自分でFIFAのサイトをチェックするようにしましょう。

(6月13日:追記)

チケットが配達完了した二日後の今日、オンラインでリセール申込するようにFIFAからメールが来ました。

まとめ

今回は、ロシアW杯のチケットをクーリエ便で返送して、リセールに申し込んだ流れについてお伝えしました。

注意点としては、試合が行われる日の7日前までにFIFAチケットセンターに返送しなければならないので、配達に4日掛かるとすると試合日の11日前までにはチケットを発送する必要がありそうです。

ちゃんとリセール手続きできるか不安でしたが、無事にリセールすることができて良かったです!!!

 

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