【8月8日開始】東京オリンピックチケット追加抽選販売の対象競技・販売日程について調べてみた!

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2019/11/9:追記

11月13日から始まる第2次抽選販売の詳細が発表されました。 詳しくは下の記事にまとめてます。

5月に行われた東京オリンピック観戦チケット抽選販売の落選者を対象とした、第1次抽選の追加抽選販売が8月8日から受付開始されます。

 

僕は一緒に申し込んだ友人が男子サッカーのチケットを当ててくれましたが、自分のIDで申し込んだ男子サッカー決勝は外れてしまったので、今回抽選販売に参加する権利を持っています。そこで今回も何か申し込んでみようかなと思い、追加抽選販売について調べてみました!

前回外れてしまった人たちにとってはもう一度チケットを手に入れるチャンスですが、調べてみると対象競技など知っておくべき点がいくつかあったので、こちらの記事で詳しくまとめていこうと思います。

東京オリンピックのチケット販売についておさらい

東京オリンピックの観戦チケットは、今年の5月9日〜29日の期間に第1回の抽選販売が行われていました。

 

東京オリンピックのチケット販売については、以前書いた記事に詳しくまとめています。

男子サッカーのチケットについてや、今回の抽選販売でも共通しているシステム・注意点などはこちらの記事を参考にしてください。

 

8月8日から行われる今回の抽選販売は、第1回の抽選結果発表後に落選者があまりに多かったことを受けて急遽追加された販売日程になります。

報道では「セカンドチャンス」といった名前がつけられていましたが、今後の販売と混同するため「第1次抽選の追加抽選販売」という名称になっています。

 

今回の変更が反映された全体のチケット販売スケジュールは以下の図のようになっています。

f:id:ktakumi11:20190731004721j:plain<https://tokyo2020.org/jp/games/ticket/sale/より>

 

2019年秋に行われる予定であった先着販売は第2次抽選販売に変更。2020年春には春期販売・公式リセールも行われます。

第1次抽選の追加抽選販売について

それでは本題である今回の第1次抽選の追加抽選販売について。

これは、前回の抽選販売で全てのチケットが外れてしまった方を救済するために追加されたチケット販売です。

 

第1次抽選販売で定員に達しなかったセッションと、期限までに支払われずにキャンセル扱いとなったチケットのみが販売されます。販売予定枚数は約68万枚。

上記の対象のセッションのうち全席種のチケットが余っているセッションしか販売されないということで、必然的に不人気の種目や予選ラウンドのチケットが中心となっています。

 

今回の追加抽選では販売されない人気競技のチケットは、秋の第2次抽選販売や来年春以降の最終販売で買うチャンスがまだ残っています。人気競技のチケットを狙いたいのなら、次回以降のチケット販売を待ちましょう。

抽選販売スケジュール

第1次抽選の追加抽選販売スケジュールは以下のようになっています。

  • 抽選申込受付期間
    2019年8月8日(木)未明〜8月19日(月)11:59
  • 抽選結果発表
    2019年9月11日(水)
  • 購入手続期間
    2019年9月11日(水)〜9月24日(火)23:59

 

今回も抽選販売の開始直後と締切直前はサイトが混雑することが予想されます。8日未明に販売開始としているのも混雑緩和のためだと思われるので、余裕を持って空いた時間に申し込むようにしましょう。

申込方法

前回同様、追加抽選販売も公式チケット販売サイトから競技・申込枚数を選んでチケットを申し込む流れになっています。

公式チケット販売サイト東京2020オリンピック公式チケット販売サイト

 

2019/8/8:追記

今回の追加抽選販売の申込手順を以下の記事にまとめてみたので、ぜひ申し込む際参考にしてみてください。

 

抽選申込の基本事項

次に追加抽選販売の基本事項についてまとめておきます。

今回申し込むことができる対象者は第1次抽選販売に申し込んだ方で1枚も当選されなかった方のみです。

  • 第1次抽選販売に申込んでいない方
  • 第1次抽選販売で当選された方(購入手続をしなかった方を含む)
  • 今回の追加抽選販売において2セッション以上の申込をされた方

は対象外なので注意してください。

ちなみに第1次抽選販売では約512万人が申し込み、約96万人が当選して購入手続きを完了しました。よって、今回は約416万人が対象者となります。

 

その他の抽選申込についての基本事項は以下の通り。

  • 対象競技:20競技170セッション(詳細は後で説明)
  • チケットの種類:一般チケット、車いすユーザーチケット、同伴者チケット
  • 申込上限セッション:1セッションのみ
  • 第2希望サービス:あり
  • カスケードサービス:あり

1セッションあたりの申込上限枚数、チケットのタイプ、支払い方法などは前回の抽選販売から変更はありません。前回同様、当選確率を少しでも高めるためにカスケードサービスや第2希望サービスは利用すると良いでしょう。

また、子どもやシニアの方、障害のある方などを含めた家族などのグループ向けチケット「TOKYO2020みんなで応援チケット」は、前回の抽選販売で予定枚数終了したため今回の追加抽選販売においての販売はありません。

注意:申し込めるのは1セッションのみ!間違えると落選扱いに?

今回の抽選販売で重要なのは、申し込むことができるセッションが1つだけである点と、対象競技が一部に限られている点です。

対象競技は不人気であった種目が多いですが、中にはメダルセッションも含まれています。限られた競技の中から気になるチケットを吟味して1つのセッションを選ぶ必要があります。

 

また公式サイトによると、もし2つ以上セッションを申し込んでしまった場合、自動的に落選となってしまうとのことなので注意してください。

そもそも1つしか申し込めないようにすればよいと思うのですが、システム上はなぜか複数のセッションを申し込むことができてしまうそうです。また、こちらも自動的に落選となるようですが、前回の当選者など今回は対象外となっている方もシステム上は申し込めてしまうなど、やはりシステムに関して疑問が残る点もかなりあります。どちらにしても人気競技に申し込むことはできないのでルールに従っておいた方が無難でしょう。

対象競技

では、今回申し込むことができる対象競技について紹介します。

サッカーや水泳、陸上など20競技170セッションが販売されます。そのうちメダルが決まるセッションも27つ含まれています。

  • 対象の競技・種別
    水泳(飛込)/水泳(水球)/陸上競技/陸上競技(マラソン)/野球/ソフトボール/バスケットボール/カヌー(スプリント)/自転車競技(マウンテンバイク)/自転車競技(ロード)/馬術(馬場馬術)/フェンシング/サッカー/ゴルフ/体操(体操競技)/ハンドボール/ホッケー/近代五種/ボート/ラグビー/テコンドー/ビーチバレーボール/バレーボール/ウエイトリフティング/レスリング

対象セッションの一覧は以下のリンクから確認できます。

【第1次抽選の追加抽選販売】セッション情報×チケット価格一覧.pdf

サッカーの対象セッションについて

f:id:ktakumi11:20190731020142p:plain

ここで、個人的にチケットを買いたいと考えている男子サッカーの対象セッションについて詳しく書いていきます。

男子サッカーは人気競技ということもあり、今回対象となっているのはわずか5セッションのみです。

  • グループステージ第1戦(札幌ドーム)
  • グループステージ第2戦(札幌ドーム)
  • グループステージ第3戦(札幌ドーム)
  • グループステージ第3戦(宮城スタジアム)
  • 準々決勝(宮城スタジアム)

札幌ドームと宮城スタジアムで行われる試合のみが対象となっています。当然東京からは距離があるので、男子サッカーの試合の中では不人気だったようです。

しかし、これらのセッションも日本代表や強豪国が出場する試合となる可能性もあるので、注目カードのチケットを引き当てられるかもしれません。

 

グループステージの組み合わせ抽選会は2020年4月に行われる予定です。男子サッカーの東京オリンピック予選状況については以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。 

記事が見つかりませんでした。

 

現時点では、開催国である日本と欧州枠の4カ国(スペイン、ドイツ、ルーマニア、フランス)のみ出場国が決まっています。グループステージ第1戦や第2戦では同組の試合を同じ会場で2試合行うことが予想される点と、欧州勢が別々の組に振り分けられることを考慮すれば、3/4の確率でスペイン、ドイツ、フランスの強豪国どれかの試合を確実に観れるとも言えます。

 

また、女子サッカーのチケットは決勝を除くほぼ全てのチケットが申込対象です。オリンピックに関しては23歳以下で構成される男子よりも、女子の方がタイトルの重要度が高いので女子サッカーを候補に入れる方も多いでしょう。

いずれにしても対象セッションの中から一つしか選ぶことができないので、当たりやすさなども予想しながら申し込むチケットを選ぶ必要がありそうです。

まとめ

今回は8月8日に始まる東京オリンピックチケットの追加抽選販売についてまとめてみました。

 

個人的には秋の先着販売が抽選販売に変更になってしまったことが一番の誤算だったのですが、追加販売ではどのチケットを申し込んでおくべきなのかじっくり考えようと思います。

 

ちなみに前回は322万枚のチケットが購入手続きされたそうで、今回の販売予定枚数が68万枚となっています。仮に対象者416万人全員が追加抽選に参加すれば、前回よりも当たる確率は低いかもしれません。

もちろん1人1セッションという縛りもありますし、申し込む種目によって当選確率は全然違ってくるので、目当てのチケットが手に入れられるようにぜひ対象者の方はチャレンジしてみてください!

 

東京オリンピックのチケットについては、今年の秋に行われる先着販売や公式リセールなどについても今後ブログにまとめる予定です。最新情報はTwitter(@FootyTix_by_GM)でも随時お知らせします!