東京オリンピックチケット第2次抽選販売は11月13日から!第1次抽選との変更点と申込傾向をまとめてみた

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東京オリンピック観戦チケットの第2次抽選販売の申込受付が11月13日から開始されます。

来年行われる予定の先着販売前としては最後の販売機会なので、東京オリンピックを現地観戦したい方は忘れずに申し込んでおきましょう。

 

基本的には5月に行われた1次抽選販売と同様の形式ですが、いくつか変更点もあります。さらに、第1次抽選の申込傾向も発表されているので、合わせてこちらの記事にまとめておこうと思います。

2019/11/13:追記

早速、第2次抽選に申し込んでみました!申込手順については以下の記事にまとめています。

東京オリンピックのチケット販売についておさらい

まず、これまでの東京オリンピック観戦チケットの販売機会と第2次抽選が行われるまでの経緯についておさらいしておきましょう。 

 

全体の販売スケジュールは以下の図のようになっています。赤く矢印で示した部分が今回の第2次抽選販売です。

f:id:ktakumi11:20191109003726j:plainhttps://tokyo2020.org/jp/games/ticket/olympic/sale/より>

 

申し込んだ方もいらっしゃると思いますが、東京オリンピックのチケットは今年5月に第1次抽選販売が行われました。

しかし、想定以上の申込数から落選者が8割以上にもなったことが問題になり、急遽8月に落選者向けの追加販売が行われています。

 

僕もここまでの販売機会ではまだ男子サッカーのグループステージと、追加抽選で当たった女子サッカー準決勝のチケットしか確保できていません。1次抽選のときは男子サッカーが観れればいいかなと思っていましたが、想像以上に身の回りでもオリンピックチケットの話題が盛り上がっているので、あと何試合か申し込んでおけば良かったと若干後悔しています(笑)

 

そんな流れで今回申し込みが始まるのが「第2次抽選販売」です。

実は元々はこの秋のチケット販売は先着販売となる予定でした。しかし、抽選販売ですらサーバーが耐えれず申し込むのに何時間も待たされるという問題が発生したために抽選販売に変更されました。個人的には先着販売なら買える自信があったので少し残念です…。

また、第2次抽選自体も本来は10月に開始される予定だったのに、マラソンの開催地移転問題などによって延期されたという経緯があります。さらに、1次抽選の際には7千枚ものチケットが不正IDで購入されていた事実が発覚するなど、未だに五輪チケットの販売は問題だらけのようです。

 

ここまでくると第2次抽選の追加販売もあったりするかもしれませんが、、、とりあえず今回の抽選販売の概要を把握してチケットを申し込んでみましょう!

第2次抽選販売の概要

それでは本題である、第2次抽選販売の詳細についてお伝えしていきます。

 

組織委員会によると今回販売予定枚数は100万枚余り

これまでに購入手続きされたチケットが第1次と追加抽選を合わせると350万枚以上にもなるので、今回はさらにより一層厳しい争奪戦になりそうです。

抽選販売スケジュール

 第2次抽選販売のスケジュールは以下のようになっています。

  • 抽選申込受付期間
    2019年11月13日(水)未明〜11月26日(火)11:59
  • 抽選結果発表
    2019年12月18日(水)
  • 購入手続期間
    2019年12月18日(水)〜2020年1月10日(金)23:59

※12月24日(火)から1月6日(月)11:59まで休止期間となり、チケットの購入手続はできない。
※現金決済(コンビニエンスストア)での支払は1月12日(日) 23:59まで。

 

申込期間は約2週間となっており、第1次抽選と比べると1週間ほど短いです。

誰でも申込可能となる今回も第1次抽選と同様、抽選販売の開始直後と締切直前はサイトが混雑することが予想されます。8日未明に販売開始としているのも混雑緩和のためだと思われるので、余裕を持って空いた時間に申し込むようにしましょう。

チケット申込方法

これまでと同様、第2次抽選販売も公式チケット販売サイトから競技・申込枚数を選んでチケットを申し込む流れになっています。

公式チケット販売サイト東京2020オリンピック公式チケット販売サイト

 

2次抽選のチケット申込手順については、以下の記事でスクリーンショット付きで解説しています。

 

また、男子サッカーのチケット販売についてや、今回の抽選販売でも共通しているシステム・注意点などは以前書いた下の記事に詳しくまとめています。初めて申し込む方や東京オリンピックのチケット販売詳細について見直したい方はぜひ読んでみてください。

 

第1次抽選からの変更点について 

今回もカスケードサービスや第2希望選択サービスなど、オリンピック特有のシステムについては第1次抽選のときと全く同じです。ただし、いくつか変更点があるのでチェックしておきましょう。

申込上限枚数が18枚に変更

最も大きな変更点は申込上限枚数です。第1次では第1希望と第2希望で30枚ずつまで申込可能でしたが、今回は18枚ずつまでとなっています。

組織委員会としては、一人でも多くの人が当選できるようにするために上限枚数を減らしたそうです。申し込める数が少なくなったので当たりにくくなったように感じるかもしれませんが、複数枚当たる人も減るのでその分多くの人に行き渡るのではないかと思われます。

セッション毎の上限枚数は第1次抽選販売からの累計

また、第1次抽選販売で当選したチケットに追加で申し込む場合、セッション毎の上限枚数は累計して計算されます。

例えば男子サッカー予選ラウンドのセッションは購入上限枚数が6枚なので、すでに2枚チケットが当選していた場合、同じセッションは4枚までしか申し込めないということになります。

マラソンなど一部販売対象外の競技も

第2次抽選では、札幌に移転されることが決定した男子・女子マラソンのチケット販売は見送られました。まだ詳細は決定していませんが、会場次第ではチケットは販売しない可能性も高そうです。

他にも開始時間が変更されるトライアスロンや馬術なども販売対象外となっています。

 

対象外のセッション一覧は以下の通り。

  • 水泳(マラソンスイミング)
    8/5 (TOOWS01) 女子
    8/6 (TOOWS02) 男子
  • 陸上
    8/2 (TOATH05) 女子マラソン、陸上トラック&フィールド
    8/9 (TOATM02) 男子マラソン
  • 馬術(総合馬術(クロスカントリー))
    8/2 (TOEQE04) 総合馬術、クロスカントリー団体兼個人
  • トライアスロン
    7/27 (TOTRI01) 男子
    7/28 (TOTRI02) 女子
    8/1 (TOTRI03) 混合リレー

 

一方で、実施決定したボクシングのチケットは今回から初めて販売されるそうです。

チケット選びのコツ:第1次抽選販売の申込傾向をチェックしよう!

今回の組織委員会からの発表では第2次抽選の詳細に加えて、第1次抽選のチケット申込傾向当選確率の高い競技なども発表されました。

これらの傾向を元に、当選しやすいチケットを選ぶためのコツについて紹介したいと思います。 

競技別の傾向

各競技別の傾向として、第1次抽選での申込枚数が大中小の3段階で公表されています。

第2次抽選販売でもある程度販売枚数があると予想される競技は以下の通り。(予選は前回の申込枚数が小、メダルセッションは中だった競技を一部抜粋)

  • 予選:水球、ソフトボール、バスケットボール、サッカー、ハンドボール、ホッケー、ラグビーなど
  • メダルセッション:水球、陸上、ソフトボール、フェンシング、サッカー、ハンドボール、ホッケー、ボート、ラグビー、バレーボール、レスリングなど

なんと、サッカーも販売枚数の多い競技に含まれています!ただし、これには女子サッカーも含まれているので男子サッカーがどれほど残っているか分かりませんが、他競技よりは比較的当選しやすいようです。

もちろん人気度というよりは、単純に収容人数の大きい会場で開催される競技の方が販売枚数も多いために当たりやすい、という当然の傾向になっているだけだと言えるでしょう。

全体の申込傾向

そして、公式サイトでは以下のような申込傾向が公表されています。

  • 過去大会で日本人がメダルを獲得している競技や、人気の高い競技を中心に、決勝セッションの申込は多かった。
  • 最上位席(A席)と最下位席に比較的申込が多かった。
  • 金曜日夜や土曜日開催のセッションは申込みが多かった。一部の競技を除いて平日昼間のセッションは比較的申込が少なかった。
  • 席数が多い会場での競技や予選のセッション数が多い競技は比較的、申込が分散する傾向があった。

これらの傾向から狙い目となるチケットは…

席数が多い会場で行われる日本人があまりメダルを獲得したことのない競技予選ラウンドで、平日昼間開催のセッションB席かC席

ということになりました。男子サッカーはかなり当てはまりそうですね(笑)

正直当たり前と言えば当たり前な傾向だと思いますが、一応参考にはなりそうです。

傾向から分かる男子サッカーの狙い目のセッションは?

これらの傾向から男子サッカーで狙い目となるセッション・試合を考えてみようと思います。

まず、昼間ではないですが平日開催なのはGS第3戦(水)準決勝(火)の2ラウンド。3位決定戦も金曜夜開催です。中でも、追加販売に回ってきたグループステージの札幌開催と宮城開催の試合はかなり当たりやすいのではないかと予想できます。

一方で都内からのアクセスと収容人数を考慮すると、横浜・埼玉・鹿島は大して倍率の差はないかもしれません。

 

ちなみに、男子サッカーの組み合わせは来年春に抽選会が行われる予定で、まだ日本戦がいつ開催されるかすら決定していません。つまり、今回もどのセッションでどの国が試合を行うか全く分からない状況で申し込まなければならないということになります。

各大陸のU-23男子サッカー東京オリンピック予選の状況については、下の記事を読んでみてください↓

記事が見つかりませんでした。

 

8月の追加抽選で対象となったセッションは狙い目

また、8月に行われた追加抽選で対象となっていた競技・セッションも確認しておくと良いでしょう。

追加抽選の対象競技・セッションはこちらの記事で↓ 

 

というのも、追加抽選で対象となったのは第1次抽選で購入手続きされずに売れ残ったチケットであり、人気の低かったチケットであると言えます。しかも、追加抽選では割り当てられた68万枚の5割程度である35万枚しか購入手続きされず再び売れ残ってしまったようです。 

もちろんこれらは人気のないチケットばかりであると言えますが、もし興味のある競技があれば申し込んでみると良いでしょう!

まとめ

今回は11月13日から始まる東京オリンピックの第2次抽選販売についてまとめてみました。

 

これまでの抽選販売で外れてしまった人も、まだ希望のチケットが取れていない人も、戦略を練って抽選販売に挑んでみてください。

抽選販売となるとどうしても運が必要になりますが、どのチケットを申し込むにしても、複数人で申し込むことが抽選確率を上げるコツになります。一緒に観戦する家族や友人と協力して全員で申し込むようにしましょう!

 

東京オリンピックのチケットについては、来年行われる春期販売や公式リセールなどについても今後ブログにまとめる予定です。最新情報はTwitter(@FootyTix_by_GM)でも随時お知らせします!