もはや毎年恒例となっているDAZNの価格改定。
今までは月額料金据え置きだった「DAZN for docomo」既存会員もついに2024年3月から値上げの対象となり、月額1925円→3000円になります。
僕もDAZN for docomoを継続してたので、今回の値上げを受けて真剣に乗り換え先を検討しています。
最近はABEMAがDAZNの新プランを発表したり、「年間視聴パスがお得!」という声もよく聞くので、同じ状況の方はどこに乗り換えるべきか迷っている方も多いと思います。
そこで今回は2024年3月に値上げされるDAZN for docomoからのおすすめの乗り換え先についてまとめたいと思います。
DAZN契約プランの2024年3月価格改定について
DAZNは2024年にも3年連続となる価格改定を行なっており、すでにDAZN直接契約については2月14日から月額4,200円に値上げされています。その影響でDAZN for docomo等の他サービスとのプランも価格改定が決まっています。
本家DAZN値上げ後の2/15以降〜2月末までに契約した場合と、3月以降の主な各契約プランの料金については以下の通り。
契約方法 | 2/15〜2/29 | 3/1以降 |
---|---|---|
DAZN月間プラン | 4,200円/月 | 同左 |
DAZN年間プラン(一括払い) | 実質2,667円/月(32,000円/年) | 同左 |
DAZN年間プラン(月払い) | 実質3,200円/月(38,400円/年) | 同左 |
DAZN for docomo ①2022/4/17以前から契約 ①2022/4/17〜2023/2/13以前から契約 ①2023/2/14以降に契約 | ①1,925円/月 ②3,000円/月 ③3,700円/月 | ①3,000円/月 ②3,150円/月 ③4,200円/月 |
DAZN年間視聴パス ※3/31まで販売 | 2,250円/月(27,000円/年) | – |
DAZN×DMMホーダイ ①2024/2/29までに契約 ②2024/3/1以降に契約 | 2,980円/月 | ①2,980円/月 ②3,480円/月 |
povo DAZN使い放題パック | 925円/7日間 | 1,145円/7日間 |
ABEMA de DAZN年間プラン(一括払い) | 2,334円/月(28,000円/年) | 実質2,667円/月(32,000円/年) |
ABEMA de DAZN月間プラン | 4,200円/月 | 同左 |
Amazon Prime チャンネル | 4,200円/月 | 同左 |
au・UQ mobile & DAZN | 3,700円/月 | 4,200円/月 |
2024年3月以降のお得なDAZN契約方法は?
上記の通り、月額払いのプランだとDAZN for docomoを2022/4/17以前から契約していた場合の月額1,925円が最安でしたが、2024/3/1以降はDMM×DAZNホーダイを2/29までに契約した場合の月額2,980円が最安になります。(ただし、ahamoやdocomoのギガホ契約ユーザーなら、DAZN for docomoで673ポイント(期間・用途限定dポイント)の還元あり)
DMM×DAZNホーダイは月額550円のDMM TVもセットで利用できるので、セットで通常料金より1,770円もお得になります。
一方で、年間一括払いの場合は、DAZN年間視聴パス27,000円の購入が最安になります。月額換算だと2,250円になりますが、1年を通してDAZNを利用するかどうかはよく考えた方がよいでしょう。
他にも様々なプランがありますが、povoユーザーなら7日間DAZN見放題がピンポイトで使えて利用価値が高いものの、他はあまりメリットもないので特に理由がなければ検討対象外で良いと思います。
ABEMA de DAZNも新サービスとして注目を集めましたが、月額料金は通常DAZNと同じで年間払いのキャンペーン価格でも年間視聴パスには及ばないのでお得さはあまりありません。
ABEMAでプレミアリーグやブンデスリーガの有料配信を観るにはABEMAプレミアム別途契約が必要ですし、DAZNの中でもサッカー・F1以外のコンテンツは見られないので、今のところは正直他プランの下位互換でしかないと言えるでしょう。
ただ、DAZN独占だったJ1や海外サッカーを毎節2試合ABEMAで無料配信してくれることになったので、非DAZNユーザーには朗報だと思います。
DAZN年間視聴パスvsDMM×DAZNホーダイ。乗り換え先におすすめなのはどっち?
では、これから乗り換えるならDAZN年間視聴パスとDMM×DAZNホーダイのどちらがおすすめなのか考えてみます。
10ヶ月以上契約するなら年間視聴パスがお得
例えばJリーグの2024シーズンは2/23〜12/8の約10ヶ月間なので、DMM×DAZNホーダイを10ヶ月間だけ契約した場合は2,980円×10=29,800円となり、12月以降のオフ期間利用しないとしても年間視聴パスの方が2800円お得になります。
Jリーグがメインで、このあと紹介するポイントサイトを利用しないのであれば、年間視聴パス購入がおすすめだと言えるでしょう。
3月31日まで販売予定ではありますが、クラブによってはすでに売り切れている場合もあるので早めの購入をお勧めします。
月額払いのDMM×DAZNホーダイの方が、新プランや放映権動向に依るリスク少ないメリットも
一方で、海外サッカーメインでJリーグはあまり見ないと言う方だと6月、7月はオフシーズンになりますし、最近だとそもそも毎週DAZN独占で配信されるリーグも減ってきているので観たいときだけ契約するのもアリでしょう。セリエAなど来季の放映権がどうなってるかも分からないですしね。
CLはWOWOW、プレミアはSPOTVに取られただけでなく、今季からラ・リーガがU-NEXTでも観られるようになりましたし、FOOTBALL FREAKSも終了したので正直DAZN離れしている海外サッカーファンも多いでしょう。値上げを受けてDAZN解約を決断した方も少なくないと思います。
また、DAZNは新プラン発表も頻繁に行っており、もっと良い契約方法が今後出てくる可能性もあります。例えばJリーグ単体の格安プランが出てくるかもしれませんし、SPOTV NOWのようにU-NEXTで観られるようになるかもしれません。実際SPOTV NOWの時はシーズン途中からU-NEXTで観られるようになったので、SPOTV NOWの年間パス購入を後悔されていたユーザーも多かったです。
このように年間払いはある程度のリスクを被るので、とりあえず2023-24シーズンまでは契約したい場合は月額料金最安のDMM×DAZNホーダイで凌いで、オフシーズンに入った時の状況に応じて一度解約するか継続するか判断すると良いでしょう。
DMM×DAZNホーダイはポイントサイト経由で2,980円ポイントバックあり
月額払いの方が安心だなと考えている方におすすめでお得な登録方法は、ポイントサイト経由でDMM×DAZNホーダイに登録する方法です!
DMM×DAZNホーダイはポイントサイト経由で加入すると、ポイントサイト側から広告報酬として別でポイントをもらうことができます。
僕もマイルを貯めるのに利用している「モッピー」というサイトだと、DMM×DAZNホーダイ新規登録でなんと月額料金と同じ2,980円相当のポイントがもらえちゃいます!(2024年2月時点。もらえるポイントは時期によって変動する可能性あり)
つまり、実質無料でDAZNを1ヶ月視聴することができることに…!この方法ならJリーグ開催期間中の10ヶ月丸々契約しても実質26,820円となり、なんと年間視聴パスよりも安く済ませることができます。
この方法はDAZN独占配信だった1月のアジアカップの時もブログで紹介したのですが、かなり反響があり多くの方がモッピー経由でDMM×DAZNホーダイに登録されていました。
モッピーは僕もJALマイルを貯めるのに昔から使ってるポイントサイトで、完全無料で登録可能です。DAZN以外にもU-NEXTやWOWOWといった海外サッカー配信サービスやクレジットカード作成など様々な案件があります。
モッピーで獲得したポイントは各種電子マネーやマイル、Amazonギフト券や他社ポイントなど40種類以上の交換先があり、銀行振込で現金に等価交換することも可能。興味のある方はぜひこの機会にモッピーにも登録してみてください。
DMM×DAZNホーダイの登録〜解約手続きについて
僕の場合は海外サッカーをメインで契約しているので、今回DAZN for docomoからDMM×DAZNホーダイに乗り換えることにしました。
実際にDMM×DAZNホーダイを契約してみたので、ここからはDMM×DAZNホーダイの登録方法から解約方法まで手続きの流れを説明します。
DMM×DAZNホーダイの登録方法
DMM×DAZNホーダイは、公式サイトから「登録する」ボタンをクリックして、まずDMMアカウント新規登録・ログインを行います。
あとは支払情報を入力してDMM×DAZNホーダイの登録手続きを完了し、登録完了ページの「DAZN連携へ進む」ボタンからDAZNアカウント作成またはログインするだけで手続きすることができます。
過去にDAZNを契約したことがあれば、そのアカウントでログインするだけで連携できます。DAZN for docomoのdアカウントでは連携できないのでご注意ください。
登録手順の詳細は以下リンク先のページに詳しく書かれていて特に難しい点はないので、公式サイトに沿って登録してみてください。
DMM×DAZNホーダイの解約方法
次にDMM×DAZNホーダイの解約方法について。
DMM×DAZNホーダイの解約はDAZNのサイトではなくDMMプレミアムのサイトで行うことになります。最近DAZNの解約が煩雑過ぎるとネット記事で話題になっていましたが、DMM×DAZNホーダイなら簡単に解約できるという点でもおすすめです。
また、解約手続きをしても有効期間内であれば引き続きDAZNを利用できるので、解約したい場合は忘れないうちに手続きしておくとよいでしょう。
- STEP
DMMプレミアム会員ページにアクセス
DMMプレミアム会員ページから「プランを解約する」ボタンをクリックします。
- STEP
解約前の確認とアンケートを答える
次に解約内容のチェックと、お決まりの簡単なアンケートを回答します。
- STEP
最終確認ページで「解約する」ボタンをクリックすれば解約完了!
最後に、再び同じ解約内容の最終チェックをして「解約手続きを完了する」ボタンをクリックすれば完了です!
もし解約手続き後にやっぱり継続したいとなった場合も、再度マイページからいつでも解約手続き自体をキャンセルできるので安心してください。
以上のようにDMM×DAZNホーダイなら解約方法も簡単で安心です。
DMM×DAZNホーダイに乗り換えようと考えている方は参考にしてみてください。
※注意)DAZN for docomo解約後はすぐに視聴できなくなる
DMM×DAZNホーダイまたは年間視聴パスへの乗り換えを決めた方は、忘れずに2月中にDAZN for docomoの解約手続きを行いましょう。
DAZN for docomo解約時の注意点として、解約すると当日解約手続きが完了して視聴できなくなるようです。
DAZN for docomoは月単位の契約で月末までは視聴できるので、2月末ギリギリに解約して乗り換えた方がよいでしょう。
3/1を迎えると新料金3,000円が請求されてしまうので、解約し忘れて更新してしまわないようにだけご注意ください!
まとめ
今回は2024年のDAZN for docomo値上げについて、別のプランに乗り換える場合におすすめの対策方法について整理してみました。
それぞれの対策方法について向いているユーザーと期限をまとめると以下のようになります。
- 海外サッカー中心に視聴している方
→2/29(木)までに「DMM×DAZNホーダイ」に乗り換え - Jリーグを中心に視聴している方
- シーズン期間の10ヶ月間だけ契約できれば良い場合
→2/29(木)までにポイントサイト「モッピー」経由でDMM×DAZNホーダイに乗り換え - 1年以上DAZNを継続し続けたい方
→3/31(日)までにDAZN年間視聴パスを購入
- シーズン期間の10ヶ月間だけ契約できれば良い場合
僕と同じようにDAZN for docomoから乗り換えを検討されている方はぜひ参考にしてみてください!