2018年3月3日にレスター・シティの本拠地であるキングパワー・スタジアムで行われた、レスター・シティ対ボーンマスの試合を観戦してきました。
試合は1-1のドローでしたが、後半アディショナルタイムの最後の最後にマフレズがロングFKを直接決めるという劇的な同点弾を見ることができました!
今回はスタジアムまでの行き方や観戦の感想などを書きたいと思います。
さらに、試合後に選手たちからサインをもらったり写真撮影するための情報もお伝えします!
レスター・シティのチケットの購入方法については、また詳しく書きたいと思っています。
スタジアムまでのアクセス
キングパワー・スタジアムは、レスター中央駅から2kmほどの距離にあり、少し遠いですが徒歩なら25分ほどで着きます。
また、レスター中央駅まではロンドンから約1時間で移動することができるので、日帰りで十分観戦することができました。
ロンドンからは、キングス・クロス駅に隣接しているセント・パンクラス駅からEast Midlands Trainsの電車に乗ります。
切符は、Virgin Trainの公式HPから事前に購入することができます。www.virgintrains.co.uk
イギリスの長距離列車は早めに予約すると安くなったり、時間帯によって値段が異なるので旅行前に購入しておいた方がいいです。
以前、マンチェスターやリバプールに移動するときにもよく利用しました。
チケットの受け取り方法は“Fast Ticket”を選択すると簡単でした。
これは購入時に送られてくる暗証番号を入力し、支払いに使用したクレジットカードを挿入することで、現地の券売機で発券することができます。
往復の切符を購入していれば、行きの切符を発券したときに帰りの切符も同時に発券されるので忘れずに受け取るようにしましょう。
また、あとで調べて知ったのですが、ロンドンからレスターまでの列車を運行する鉄道会社であるEast Midlands Trainsの公式HPで購入すると値段が安い場合もあるようなのでチェックしておくと良いかもしれないです。
レスターに到着し、中央駅からは徒歩でスタジアムに向かいました。
レスターの中央駅を出て正面を走っている国道A594沿いを歩いていくと右側に大きな公園が見えて来ます。
その公園を通り抜けるように右手に曲がり、ラグビーチームのスタジアムを通り過ぎた後に左手に曲がるとキングパワー・スタジアムが見えてきます。
距離はありますが、道自体は分かりやすいですし、試合の日はスタジアムに向かうサポーターもいる(途中でスタジアム近くのパブに向かっている人たちも結構いるので注意)ので、Google Mapがあればたどり着けると思います。
ファンショップでレプリカユニフォームを半額で購入!
スタジアムには2時間半ほど前に着いたので、まずグッズを買うことにしました。
West Standの手前のコーナー辺りにFan Storeがあり、ここでグッズを買うことができます。
3月でシーズンも終盤ということもあり、レプリカユニフォームなどのウェアが半額で売られていました!
クラブによっては3月頃になると、ユニフォームなどのグッズをセールで売っていることがよくあります。
通常50ポンドの今シーズンのレプリカユニフォームが半額の25ポンドになっていたので、迷わず岡崎のネーム入りのユニフォームを買いました!
ネームや背番号、肩にプレミアリーグのロゴとスポンサーのバッチをつけたので追加料金が15ポンドほど掛かりましたが、日本で購入するとスポンサーバッチなどをつけることはなかなかできないので記念になるんです!
バッチなどをつけても全部で6000円ほどで買うことができました。
もし日本で定価で買うとユニフォームが12960円、岡崎のネームを追加すると4050円掛かるのでかなりお得でした…!
ユニフォームは背番号なしで売られているので、それをレジに持っていって希望の選手の名前とバッチをつけるかどうかを伝えます。そこでレシートのような紙をもらうので、それを下の画像の所にいるお兄さんに渡すと、マーキングを圧着してくれます。
試合直前になるとショップは結構混むので、買い物は早めに済ました方がいいと思います。
マッチデープログラム
プレミアならではのグッズといえば、マッチデープログラムでしょう!
スタジアムの周りには、上の画像のようにプログラムを販売しているブースや手売りしている人がたくさんいます。
値段は3〜3.5ポンドで、プレミアのチームならどのスタジアムでも売られています。
対戦相手の情報や最近の試合結果、選手のインタビューなど内容は充実していますし、英語が読めなくてもその試合限定で売られているものなので、記念になると思います。
プレミアリーグを何試合か観戦するとコレクションにもなるのでオススメです!
レスターのマッチデープログラムではポスターも同封されていて、この日は表紙にもなっているCBのマグワイアのポスターでした!
試合前は売店でビールとハンバーガー
結構早めにスタジアムに入り、時間もちょうど昼過ぎだったので売店でビールとハンバーガーを食べました!
こっちのハンバーガーは日本の2,3倍ぐらいの大きさなので、かなりお腹一杯になります。
ビールはオーナーがタイ人ということもあるかもしれませんが、タイビールの「シンハー」が売られていました。
以前はユニフォームの胸スポンサーが、同じタイビールの「チャーン」だったので、ちょっと意外でした。
プレミアのスタジアムだと支払いがクレジットカードのみのところもありますが、キングパワー・スタジアムは現金でも問題なく買うことができました。
いよいよ試合観戦!
キックオフ時間が近づいてきたので、座席に着きました。
今回はメインスタンドの前から2列目だったので本当にピッチが近かったです!
相手がボーンマスということもあり、一般販売でも販売開始直後なら良席を買うことができたので良かったです!
プレミアのスタジアムはピッチまでの距離がめちゃくちゃ近いので、一階席だとかなり臨場感があります。
そして、レスターのスタジアムといえば、このハリセンのような応援グッズ。
各座席に置かれていて、良いプレーや選手を鼓舞するときに、拍手の代わりにこれを鳴らして試合を盛り上げます。
レスターが奇跡のプレミア優勝を果たしたシーズンも、この音がいつもスタジアムに鳴り響いていたのが印象的でした。
注目の岡崎選手は怪我で数週間離脱していたこともあり、この日はメンバー外でした。
試合は、前半にPKでボーンマスに先制されてしまい、その後もレスターが何度も決定機を作るものの決めきれない状況が続いていました。
試合も終盤に近づき、敗戦を悟って帰り始めるサポーターも結構いました。
現地のサポーターは試合終了前に帰っちゃう人も結構多いんですよね。
そして、アディショナルタイムに相手選手が怪我で治療していたこともあり、追加時間が7分ほど経っていました。そのとき、相手のファウルでレスターにFKが与えられました。
これが時間的に最後のプレーでしたが、ゴールまで結構距離があったので厳しいかなと思いました。
しかし、なんとアルジェリア代表のマフレズが、壁の横をカーブですり抜けるようなFKを左足で決めて同点に追いついたんです。
マフレズは直前にマンチェスターシティへの移籍が失敗したことでクラブに不満をもち、練習を無断欠席したというニュースもあったので、この時のベンチに駆け寄るゴールパフォーマンスは感動的でした!
試合後は出待ちに挑戦!
試合後は選手からサインをもらうために出待ちに挑戦しました!
プレミアリーグのスタジアムでは試合の後に選手と写真を撮ったり、サインをもらえることがよくあります。
レスターのスタジアムでは、メインスタンドであるWEST STANDを出たところに駐車場があり、その手前で出待ちをしていました。
すると、試合が終わって30分も経たない内に岡崎選手が現れました!
この日はスタンドで観戦していたようなので、他の選手より早く出てきてくれました!
出待ちをしていた全員にしっかりとサインや写真撮影に応じていて、僕もサインと写真を撮ることができました!
イメージ通りとても感じが良くて、これからも応援したいと思いました!
その後も次々と、イボーラ、アドリエン・シウバ、オルブライトン、チルウェル、ジェームズ、マグワイアなど選手が出てきてサインを書いてくれました。
また、手前のエリアだけでなく駐車場の反対側でもファンサービスをしている選手がいたので、途中からそのエリアに移動しました。(下の画像の建物正面辺り)
するとエースストライカーのヴァーディ選手が出てきてくれて、写真撮影とサインをもらうことができました!
憧れの選手だったので、本当に嬉しかったです!
試合が終わって2時間ほどで出待ちのファンも少なくなり、警備員が選手は全員帰宅したと教えてくれたので、出待ちを終えて駅に向かうことにしました。
まとめ
今回はレスター対ボーンマスという中堅クラブ同士の対決でしたが、プレミアリーグはビッククラブでなくても熱いサポーター達がいて、スタジアムの盛り上がるので本当に楽しかったです!
試合も劇的な展開でしたし、試合後の出待ちでは選手達が快くファンサービスしてくれたので、とても充実した現地観戦になりました!
footballtickets-by-gakuseimiler.hatenablog.jp